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130系クラウンに80系マークII、C33ローレルまで! いま乗って自慢したい懐かしのハイソカー3選

MōTA / 2020年6月14日 9時30分

日産 ローレル(C33)

はっと目を見張るような流麗なフォルムのスポーツカー。屈強なボディでどこにでも行けそうなSUV。それともオシャレで可愛らしいコンパクトなモデル。最新モデルから懐かしの名車まで。燃費や車格、維持費など現実問題は一旦置いておいて、誰しも1度は自分の憧れのクルマを思い描いたことでしょう。そしてそれを自慢したいなんてことも…。今回はそんな、一度はこんなクルマに乗って自慢してみたい懐かしのハイソカー3選をお届けします。 あなたの好きなクルマは何ですか? 昔から憧れていた1台はありますか?

日産 ローレル(C33)

トヨタ クラウン[130系](1987年-1999年)

1989年9月に発売され、バブル景気の後押しもあり、8代目(130系)クラウンは月間販売台数がカローラを上回ることもありました。歴代クラウンの中でも最高傑作との声も多い1台です。

8代目(130系)クラウンは、3ナンバー専用ボディに、電子制御エアサスペンションやエレクトロマルチビジョンなど、最先端のハイテク装備を導入。4リッターV型8気筒エンジンを搭載したりと、挑戦的で最先端のモデルでした。

またインテリアは、先代120系のブラッシュアップを基本としつつも、当時最先端で高価だったカーナビがオプションで設定されていました。また、トヨタの高級車といえばこの130系にも採用されているワインレッドの内装色という方も多いのではないでしょうか?

トヨタ マークII(1988年-1996年)

1988年~1992年に販売された6代目マークII(X80系)。バブル景気の追い風もあって、兄弟車のチェイサー、クレスタと合わせて、最も多い月の販売台数が約5万台を記録したほどの大ヒット作です。

元々6代目マークII(X80系)は、同じく人気だった先代マークII(X70系)からのキープコンセプト。とは言え、サスペンションを刷新して走行性能を、ガソリンエンジンを全てDOHC(ツインカム)、もしくはハイメカツインカム化して性能を向上するなどクルマとしての完成度を高めていました。

販売の主力は変わらず4ドアハードトップでしたが、全高を落としてスタイリッシュになった反面、居住性は少々失われています。

その後、1990年のマイナーチェンジで2.5リッター版を追加。マークII系高性能モデルの代名詞「GTツインターボ」も2.5リッターエンジン(1JZ-GTE)に置き換わり、最高出力は規制値上限の280psに達しています。

日産 ローレル[C33](1989年-1993年)

ハイソカーの条件ともいえる豪華な内装とハードトップを備えた日産 6代目ローレル(C33型)は、「時代のまんなかにいます。」のキャッチコピーとともに1989年1月にデビュー。

5ナンバーサイズの枠をいっぱいまで使ったボディサイズでしたが、大人4人が乗車するには少し狭く、いかにもバブル時代のハイソカーらしいパッケージです。

エクステリアのデザインは、保守的で上品な大人しい印象ですが、インテリアは、本物の木材を使った本木目クラスターが装備され、インパネにもシートと同じトリムを貼る凝りよう。シートは、オフホワイトの本革や焦げ茶色のエクセーヌ(アルカンターラ)が与えられ、その豪華なインテリアはシーマやセドリックを上回るほどでした。

エンジンは、直列4気筒と直列6気筒ガソリンエンジン、直列6気筒ディーゼルエンジンが設定され、ターボエンジンもラインナップ。走りの日産らしい軽快で元気な走りが特徴です。

日産は、スポーティ路線のR32スカイライン、趣味性の強いA31セフィーロ、そして、高級路線のC33ローレルという、全く違うボディとキャラクターを持たせた3台体制で、絶対王者トヨタマークII(GX81系)3兄弟に対抗しました。

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