ヤンチャ過ぎるミニバン“ホンダ新型フリード Modulo X(モデューロX)”が気になる！色んな視点で比較してみた

MōTA / 2020年6月14日 14時30分

ホンダ新型フリード Modulo X(モデューロX)

ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」シリーズで、ちょっとヤンチャなカスタム系「フリード Modulo X(モデューロX)」が気になる！そんなアナタのためにシリーズ内や兄貴分、そしてライバルモデルなど、色んな視点で徹底比較してみました。＞＞「サクッと写真をパラパラ見たい」という方は是非チェックしてみてくださいね。

ホンダフリードモデューロX Honda SENSING(2020年5月マイナーチェンジモデル)

ホンダ新型フリード Modulo X(モデューロX)ってどんなクルマ！？

フリードシリーズの中でModulo Xはどんな位置付け！？

2020年5月、ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」シリーズにカスタムモデル「フリードモデューロX」が新登場。気付けばフリードにいずれも濃いぃ個性の3タイプが勢揃いしました。

えーどれを選べばいい！？

「フリード」は5ナンバーサイズに収まる「ちょうどいい」ボディサイズの中に3列シートレイアウトを配置。広い室内空間と多彩なシートアレンジを実現させています。199万7600円からと、価格がお手頃なのもうれしいところ。そして2019年10月のマイナーチェンジで新たに加わったのが「フリード CROSSTAR（クロスター）」。外装に流行りのSUV風デザインを取り入れたクロスオーバースタイル。価格は238万400円から。

2020年5月29日に追加された「フリードモデューロX」は、トータルコーディネイトされたカスタムコンプリートカー。カッコよさはもちろんのこと、空気抵抗を味方につけた「実効空力デバイス」による専用エアロパーツが特徴です。それ以外にも専用15インチアルミや専用サスペンション、専用インテリアなど、自分でいちからカスタマイズすることを考えたら、295万200円から327万8千円の価格もさほど高くないと感じるはず。ガソリン、ハイブリッドともにFFモデルのみの設定となります。

アニキ分のステップワゴン Modulo Xと兄弟対決！

ホンダの新車ディーラーで買えちゃう！メーカー純正カスタムコンプリートカー「Modulo X(モデューロ・エックス)」、その中でも人気のミニバン2台、フリードとステップワゴンを比較しちゃいます！

ディーラーで買えるカスタムカー、フリード Modulo Xのフロントマスクは“X”をモチーフにしたデザインで精悍な印象に。ボディサイズは全長×全幅×全高が4290mm×1695mm×1710mm。専用エアロバンパーと専用グリル、専用サスペンションに専用15インチアルミなど、カスタムの手は多岐に渡って加えられています。

フリード Modulo X同様に“X”モチーフの専用フロントデザインが与えられたステップワゴン Modulo X。ボディサイズは全長×全幅×全高が4760mm×1695mm×1840mm。2020年1月の一部改良でハイブリッドの名称が「e：HEV」(イー・エッチイーブイ)に変更されています。（※写真は一部改良前のHYBRID Modulo X Honda SENSING ）

宿命のライバル！トヨタシエンタとコンパクトミニバン対決！

手ごろなサイズと求めやすい価格で人気のコンパクトミニバン「フリード」と「トヨタシエンタ」を徹底比較！どちらも上級クラスのミニバンに対抗出来る様々な工夫が隠されていたりして、なかなかの充実ぶりです。

ホンダフリードは家族のための「ちょうどいい」サイズと愛らしいフォルムが人気のコンパクトミニバン。そんな中で新設定された「フリードモデューロX」は、そんなフリードにピリリと辛口のスパイスを振りかけた、あえて選びたくなる個性派です。

トレッキングシューズをイメージしたというトヨタシエンタの外観デザイン。小さいけれど、なかなか大胆な恰好です。上級クラスのミニバンに対してもひけをとらないシエンタの存在感って、実はオーナーにとって非常に重要なポイントかも。いっぽうでテール部の辺りはほぼ真四角に切り出された形状になっていて、小さいながらも使い勝手の良さを予感させます。このようにコンパクトミニバンには各メーカーのワザがギュッとつまっているんです。ご存知でした！？(写真は2列シート仕様のシエンタファンベース)