4代目新型ハリアーデビュー記念！初代～3代目歴代ハリアーを改めて振り返る【総集編】

MōTA / 2020年6月16日 14時30分

トヨタハリアー(2代目・2003～2013)　エンブレム／フロント＆サイドモニター(エンブレム部)

4代目となる新型ハリアーがいよいよデビューします。ここであらためて、初代から3代目までの歴代ハリアーについて振り返ってみませんか。1997年から続くハリアーの歴史こそ、プレミアムSUVの歴史そのものだからです。＞＞

トヨタ歴代ハリアー（左上から時計回りに初代・2代目・4代目・3代目）

初代～3代目歴代のトヨタハリアーを改めて振り返る

初代ハリアー[1997～2003]

1994年、一般的な乗用車と同じFF・モノコックボディを用いた斬新なSUV、初代トヨタ RAV4がデビュー。その後1997年12月にトヨタは同様の着想をもとに初代ハリアーを“発明”しました。実用性の高さが支持されたSUVの世界に、高級というもうひとつのエッセンスを加えたことで、こちらも大ヒット作となったのです。

2代目ハリアー[2003～2013]

世界に衝撃を与えた初代ハリアーのイメージを受け継ぎ、2003年に登場した2代目ハリアー。海外では2代目のレクサスRXとして売られることもあり、上質さはさらに増しています。そして2005年にはシリーズ初のハイブリッドモデルが追加されています。ベースのハリアーとは別車種扱いとなり、外観などのデザインも小変更されています。

3代目ハリアー[2013～2020]

2003年に登場した2代目ハリアーは、海外版のレクサス RXが3代目にフルモデルチェンジした2009年以降も国内で販売を継続。2013年にこの3代目ハリアーへバトンを譲りました。レクサス RXとは直接関係がなくなった初のモデルで、ほぼ国内専用車となりました。当初は2リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドのみのラインナップでしたが、2017年のマイナーチェンジで2リッターターボが追加されています。