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『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』仕様を再現!? ゴミを燃料に走る「デロリアン」

MōTA / 2020年6月19日 16時30分

バイオエタノールで走るデロリアン DMC-12

映画「BACK TO THE FUTURE 2(バック・トゥ・ザ・フューチャー2)」で、主人公マーティーが、デロリアンを改造して作ったタイムマシンに乗って、1985年から30年後の未来へタイムスリップした2015年10月21日16時29分、現実の日本でもゴミを燃料に走る「デロリアン DMC-12」が登場したのをご存じでしょうか? 2020年6月19日の「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」放映にあわせ、その特別仕様のデロリアンを写真で振り返っていきましょう。 当時その現場に立ち会った人も、はじめて見るという人もフォトギャラリーを是非チェックしてみてくださいね。

バイオエタノールで走るデロリアン DMC-12 FUKU-FUKU×BTTF GO! デロリアン走行プロジェクト/日本環境設計株式会社

細かいところまで再現! まるで劇中車のようなクオリティ

ゴミを燃料に走るデロリアンを、映画の設定と同じ時刻(2015年10月21日16時29分)に走らせるイベントが東京・お台場アクアシティで行われ、会場には報道陣の他、多数のバック・トゥ・ザ・フューチャーファンが集まり、大いに賑わいを見せました。

そこに登場したデロリアンは、日本環境設計株式会社が中心となり、様々な企業同士と連携しながら進めてきた「FUKU-FUKU×BTTF GO! デロリアン走行プロジェクト」によって実現されたもの。

日本国内で廃棄される繊維製品は年間およそ170万トン。当プロジェクトは、その繊維製品に含まれる綿繊維を、バイオエタノール資源へとリサイクルし活用するためのキャンペーン。そして実際にバイオエタノールでデロリアンを走らせることに成功したのです。

そんなバイオエタノールで走るデロリアンですが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の仕様を細かいところまで再現されていました。

まず目に入る車体後部のブースター! 劇中の迫力そのまま!

劇中ではドクがバナナの皮や空き缶などのゴミを入れていた「MR.FUSION」もバッチリ再現

タイムマシンのメイン装置「フラックス・キャパシター(次元転移装置)」もまるで本物・・・!

タイムサーキットやスイッチ類など、細かなところまで作りこまれています

まるで劇中車のようなクオリティで製作されたデロリアン、ついつい細かなところまで見てしまいますね!

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