マツダ、ボンゴブローニイバンを一部改良して販売開始
MōTA / 2020年6月26日 11時20分
マツダは、長尺な荷物も収納できる積載性や安定した走行性能、優れた環境・安全性能を兼ね備えた商用バン「ボンゴブローニイバン」を一部改良し、全国のマツダ販売店を通じて2020年6月25日より販売を開始した。
マツダ 新型ボンゴブローニイバンの主な改良・変更内容
サポカーS・ワイドに全車該当
今回の一部改良では、新たにアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー(静止物対応:パーキングサポートブレーキ)」を、全車に標準装備する。
駐車場などで前後の進行方向にある壁などの障害物を検知した場合、発進時にエンジン出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動で被害軽減ブレーキが作動して、車の衝突を抑制または被害を軽減。
経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に、全車が該当する。
利便性を向上させるマルチインフォメーションディスプレイ
運転席のメーター内に、4.2インチ(TFTカラー)のマルチインフォメーションディスプレイを、全車に標準装備。ステアリングホイール上のスイッチで、平均燃費や航続可能距離などの表示を切り替えることができる。
また、走行中、周囲の明るさに応じてヘッドランプの点灯を自動で切り替える「オートライトシステム」を、全車に標準装備。これらの改良により、ユーザーの安心・安全な運転をサポートする。
価格およびグレード
ボンゴブローニイバン DX
・2.0リッター直列4気筒(ガソリン):253万2200円(2WD)
・2.8リッター直列4気筒(ディーゼル):350万200円(4WD)
ボンゴブローニイバン GL
・2.0リッター直列4気筒(ガソリン):276万3200円(2WD)
・2.8リッター直列4気筒(ディーゼル):371万300円(4WD)
※いずれも消費税込み
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