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デロリアンだけじゃない! 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場したクルマたち4選

MōTA / 2020年6月26日 18時29分

バイオエタノールで走るデロリアン DMC-12 FUKU-FUKU×BTTF GO! デロリアン走行プロジェクト/日本環境設計株式会社

1985年に第1作が公開、1990年までに計3作が製作された名SF映画『BACK TO THE FUTURE(バック・トゥ・ザ・フューチャー)』が、今年で公開35周年を迎えます。それに合わせ、2020年6月12日より「日本テレビ 金曜ロードショー」にて3週連続で放映され、26日の今夜はいよいよpart3が放送されます! そこで今回は、代表的な「デロリアンDMC-12」を始め、劇中に登場するクルマ達を紹介していきます。

バイオエタノールで走るデロリアン DMC-12 FUKU-FUKU×BTTF GO! デロリアン走行プロジェクト/日本環境設計株式会社

バック・トゥ・ザ・フューチャーと言えばデロリアン!

バック・トゥ・ザ・フューチャーと言えば、もはや説明不要の代表的なクルマ「デロリアン」。正式にはデロリアンはメーカー名で、車種名は「DMC-12」と言います。メーカー名と言っても、デロリアン・モーター・カンパニーで製造されたモデルは唯一DMC-12だけなので、大体デロリアンで呼ばれます(笑)

デロリアン・モーター・カンパニーとはGM(ゼネラル・モーター)の副社長だったジョン・ザッカリー・デロリアンが退社・独立して1981年に立ち上げた自動車メーカーなのですが、僅か1年後の1982年に倒産してしまいました。

たった1年しか製造されなかったデロリアンですが、デザインはイタルデザインの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロが行っています。

part2仕様のデロリアン, part3仕様のデロリアン(のトミカ)

part2仕様のデロリアン, part3仕様のデロリアン(のトミカ)

ガルウィングにステンレスボディが特徴的なデロリアンは劇中、様々な姿に変化していきます。燃料にプルトニウムを使用したり、過去の時代で雷に打たれたり、未来の空を飛んだり。はたまた、西部開拓時代の荒野を走るべく車高を上げたりなんてことも。個人的には、空飛ぶ仕様も捨てがたいですが、未来的なボディにクラシカルなホワイトリボンタイヤを履いた姿が可愛らしくて好きです。皆さんはどの仕様がお好みですか?

フォード スーパー デラックス コンバーチブル

フォード スーパー デラックス コンバーチブル(1947年製)

画像は白ボディの個体ですが、劇中に登場したのは黒ボディに赤内装の個体でした。そう、part1の過去の時代でビフが肥料運搬トラックに突っ込んでウ〇チまみれになった時に乗っていたあの車です。

アメリカンクラシックカーの象徴的なルックスに、エンジンは226CI(90PS)を発揮する直列6気筒SVと239CI(100PS)を発揮するV型8気筒SVの2種が設定されていました。

このご時世、燃費の事を考えると末恐ろしいですが、そのクラシカルな見た目は今の時代でも激シブですよね!

劇中に登場する黒ボディに赤内装のモデルは、今でいうヤンキー的存在のビフのイメージにピッタリなワルそうな香りがして、初めて映画を見たときは子供ながらにカッコいいと思たものです!

デロリアン DMC-12

トヨタ 4代目 ハイラックス

トヨタ 4代目 ハイラックス

マイケル・J・フォックス扮する主人公マーティ憧れのクルマとして登場したトヨタ 4代目ハイラックス。

1983年11月にフルモデルチェンジしたハイラックスは、コンフォタブルシリーズとポピュラーシリーズの2シリーズ構成でした。

コンフォタブルシリーズは、内外デザインを一新した4代目となるモデルで、前後のブリスターフェンダーが特徴。ポピュラーシリーズは、3代目の継続生産でした。

ボディタイプは、シングルキャブとダブルキャブの2種類をラインナップ。

そんなハイラックスは、主人公マーティの憧れのクルマとして登場します。カスタマイズされた漆黒のハイラックス4x4 SR5 Xtra Cabは今見ても超クールですよね!1955年から帰還したマーティは、歴史が変わって夢を現実のものにしますが、その時の驚きと歓びの表情がなんとも印象的です。

ピックアップトラックの本場アメリカで、日本のピックアップトラックであるハイラックスが、当時憧れのクルマとして扱われているなんてなんだか誇らしいですよね。

BMW 633CSi

part2に登場する、グリフ・タネン(ビフ・タネンの孫)のクルマ。ベースとなっているのはBMW 633CSi。

こちらは、Part2でグリフ・タネン(ビフ・タネンの孫)とその仲間たちが乗り回していた未来カー。そのベースモデルは、1976年にデビューし、当時「世界一美しいクーペ」と言われたBMW 初代6シリーズです。

E12系5シリーズセダンのプラットホームに、M30B30型 3.0L SOHC、M30B32型 3.2L SOHC、M30B34型 3.4L SOHCなどのエンジン(すべて直列6気筒)が用意されていたモデルです。グレードは3.0Lエンジンを搭載した「630CS」と、3.2Lエンジンを搭載した「633CSi」 の2タイプのみでしたが、後に3.5Lエンジン搭載車などが追加されています。

その中で劇中登場する未来カーのベースには、633CSiが使用されています。Part1に登場するフォード スーパー デラックス コンバーチブルに寄せたのかどうかはわかりませんが、黒×赤の配色が悪そうなイメージをしっかり演出していますよね!

ちなみに、Part2の未来カーには、1955年に登場し、当時「宇宙船」と呼ばれていたシトロエン DSを改造して生まれたタクシーなんかも劇中登場しています。

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