1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

本当にできるの!?チャレンジ企画!ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう Vol.6

MōTA / 2020年6月27日 17時0分

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

前回のレポートから3週間ぶりとなりますが、前回もお伝えしたように、コロナウイルスの影響により発送が遅れていします。なので、今後しばらく不定期になってしまうかもしれませんが、生温かく見守っていただければ幸いです。そんなアクシデントもありながら、14号と15号でエンジン回りをさらに組み上げていきます。

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

音楽を通じて作品の魅力を知る

実は音楽好きの筆者。時間を忘れて熟読してしまいました(笑)

ではまず、筆者が何気なく楽しみにしている14号の冊子内容から見ていきましょう。本号では映画には欠かせない音楽について細かく紹介されています。特にワイルド・スピードは、ユーロビートやヒップホップ、ハードメタルまで、作品によって特徴のある楽曲が使用されているため、冊子の解説もかなり読み応えのある内容。

第1作目から7作目まで全ての作品に使用された楽曲やアーティストについて知ることができ、来年公開が予定されている次回作への期待を否が応にも高めてくれます。

今回も年式から見えたマニアックポイント

14号の組み立て内容は、「シリンダーヘッドを組み立てる」です。少しマニアックになり過ぎてしまうので簡単にお話しすると、多くのエンジンは、下から「オイルパン」「シリンダーブロック」「シリンダーヘッド」「ヘッドカバー(バルブカバー)」と、ちょうど3段重ねの重箱のようになっています。

少しずつエンジンらしくなって来ました。

で、今回はエンジンの一番上に当たる、シリンダーヘッドとヘッドカバー周りの組み立てです。ここで発見したマニアックポイントは、ヘッドカバーにブリーザーが大気開放ということ。これもあまりマニアックになり過ぎないように説明しましょう。

年代を感じる“大気開放タイプ”のブリーザー

このブリーザーの役割は、エンジン内部に発生するブローバイガスを逃がすこと。ところが、このブローバイガスは有害なため、現代の車は吸気側に戻すような構造になっています。

しかし、ワイルドスピードに登場する1969年式ダッジ・チャージャーのV8エンジンの場合は吸気に戻さず、大気に開放しちゃっているではありませんか!こんな発見ができるのも、ホンモノに忠実だからこそ味わえるお楽しみポイントなのです。

ワイルドスピードの原点“レースウォー”を振り返る

15号の冊子で触れられているのは、ワイルドスピード第1作目描かれた「レースウォー」について。第1作目でワイルドスピードがどういう物語なのかを印象付けた、もっとも重要なシーンです。

シリーズが進むにつれ、東京でドリフトしたり、ときには空を飛んでみたりと、カーレースとはかけ離れた超絶的なシーンが増えている印象があります。ですが、改めてワイルドスピードにとって、カーレースが大きな柱だということを、想い起こさせてくれる内容です。

ワイスピダッジチャージャーの象徴「ブロアー」再登場!

創刊号で組み立てた、エアスクープとブロアー

さて15号では、創刊号で組み立てたブロアー(スーパーチャージャー)が再登場します!とその前に、まずはエンジンとブロアーをつなぐ、ブロアーマニホールド(インテークマニホールド)を組み立て、エンジンにドッキング。

さらに、ブロワーハウジングのロアパーツを取り付けたところで、なんと創刊号でちょっと苦戦したエアスクープとブロワーを分離するだなんて、なかなか酷なことをおっしゃる…。(それなら創刊号で組み付けなくてもよかったのでは?と思ったのはナイショです。)

針金のように細いフューエルラインと米粒より小さいインジェクター, この配管が“萌えポイント”なのは筆者だけでしょうか?

針金のように細いフューエルラインと米粒より小さいインジェクター, この配管が“萌えポイント”なのは筆者だけでしょうか?

そして、針金のような細いフューエルライン、これまた小っちゃいフューエルインジェクター合計8本作り、エアスクープに取り付ければ、今回の組み立て作業は完了です。

わざわざ独立してフューエルラインを再現することで、ここでもよりリアルな仕上がりになっています。

あなたもMOTA編集部と一緒にゴールを目指してみませんか?

14号、15号が完成しました。

今回もそれほど難しい組み立て作業はなく、写真を撮りながら14号と15号の2号分組み立てても、30分程度で終えることができました。次の16号では、ディストリビューターなどの点火系ということで、元整備士の筆者としてはとてもワクワクしています。

週刊ということで、少なくとも1週間待たなければいけないのはややもどかしいですが、そんな気持ちも楽しみながら、16号と17号の到着を待とうと思います。

[筆者:増田真吾]

ここまで購入した場合の金額

創刊号~10号小計:17,230円

11号:1,859円

12号:1,859円

13号:1,859円

14号:1,859円

15号:1,859円

合計:26,525円

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください