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都市によく似合うウォークスルーできた便利すぎるSUV! ホンダ 初代 CR-V【MOTA写真館】

MōTA / 2020年6月29日 9時40分

ホンダ CR-V(初代)1995年式 外装色:スパニッシュローズ・パール

1995年に登場したホンダ 初代 CR-Vは、シビックのプラットフォームを使ったクロスオーバーSUVである。当時ホンダが提唱していた「クリエイティブ・ムーバー」第2弾モデルとして登場。乗用車のプラットフォームを利用し都会派SUVに仕立て、悪路走破性をプラスしたCR-Vは、トヨタ RAV4とライバル争いを繰り広げた。

ホンダ CR-V(初代)1995年式 外装色:スパニッシュローズ・パール

乗用SUVの先駆けとなった初代 CR-V

無骨さを感じないスタイリッシュなスタイルを身につけたホンダ 初代 CR-Vは、シビック譲りの乗用車的な乗り心地と軽量なボディを備え、2.0L B20B型エンジンによる力強い走りを実現している。

登場当初は、コラムシフトの4速ATにデュアルポンプ式4WDを組み合わせたモデルのみをラインナップ。

また、ステッキ式のパーキングブレーキを採用していたことにより、前席の足元が広くウォークスルーも可能で、本格的な悪路走破性よりも、乗用車としての乗り心地や居住性、快適性を重視していた初代 CR-Vは、乗用SUVの先駆けともいえる存在だ。

日本のみならず世界でも話題となり人気モデルへ

CR-Vは、ライバルであるトヨタ RAV4の登場から1年遅れてデビューしたことや既存のコンポーネンツを利用することでコストを抑えた開発に成功。コストパフォーマンスに優れ、乗用車とSUVの良いとこ取りをしたCR-Vは、寒冷地などで試乗待ちの列ができるほど話題を呼んだ。

さらに、北米ディーラーからの要望により輸出を開始すると、たちまちヒットモデルとなり、ホンダを支える基幹モデルにまで登り詰めた。

スペックや価格

■サイズ

全長:4,385mm~4,490mm

全幅:1,750mm

全高:1,675mm~1,710mm

■エンジン:直列4気筒 2.0L DOHC B20B型

■トランスミッション:4速AT/5速MT

■駆動方式:4WD/FF

■販売期間:1995年~2001年

■価格:172万円~198万円(1995年式)

▼これまでご紹介した名車はコチラ!▼

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