10年でここまで進化した! 日産の新型コンパクトSUV「キックス」は、「ジューク」とこんなに違う!
MōTA / 2020年7月1日 8時0分
2020年6月24日(水)、日産が国内では10年ぶりとなる全く新しいモデルとして、コンパクトSUVの「キックス」を発表しました。 これまで日産のコンパクトSUVと言えば長らくそのポジションは「ジューク」が守っていましたが、こちらは2019年12月をもって国内での生産を終了。新型キックスはそんなジュークのポジションをカバーすべく登場したわけですが、デザインやパワートレインなどはどこまで進化したのか!? 今回は両車を比較してみたいと思います! 「サクッと写真をパラパラ見たい」という方は是非チェックしてみてくださいね。
新型キックスとジューク、共通点と相違点は?
フロントフェイス
新型キックスとジューク両車の特徴がよく出ているフロントフェイスを比較してみましょう。フロントグリルのVモーションがこの10年でずいぶんと大きくなったことがわかります。ジュークは2010年6月に初めて登場してから2019年12月の生産終了まで、マイナーチェンジや一部仕様向上を複数回行っていますが、デザイン面での大きな変更はありません(欧州などの海外では2019年9月より2代目を発表も日本は未導入)。
今でこそコンパクトSUVは注目度の高い人気市場ですが、ジューク初登場時、そのデザインは好みが真っ二つに別れました。
そんなジュークに比べ、新型キックスは在感ある「ダブルVモーショングリル」を採用しながらも、クセは強くなく誰にでも受け入れられやすいデザインに。
さらに新型キックスは、丸みを帯びたコロっとしたフォルムと、屋根が浮いているように見せる塗分けの2トーンルーフが、背の高さを感じさせにくくスポーティに見せています。
サイドビュー
ボディサイズは、新型キックスが全長4295mm×全幅1760mm×全高1585mmに対し、ジュークは全長4135mm×全幅1765mm×全高1565mm。新型キックスのほうが全長は160mm長くなり、全高は20mm高くなっています。新型キックスはジュークに比べ、ルーフラインも高めなレイアウトが採用されており、ジュークよりもリアや荷室の広さが確保されています。
また、ジュークで特徴的だったフロント・リアフェンダーを強調するようなキャラクターラインですが、新型キックスも同じようにフェンダーが強調されたデザインとなっています。
テールランプ
特徴的だったジュークのブーメラン型テールランプは、新型キックスのブーメラン型のコンビネーションランプにも近いデザインがが採用されています。新型キックスは正式なジュークの後継モデルではありませんが、そのDNAは要所に引き継がれているのが分かります。インテリア
インテリアは、どちらも2トーンカラーの内装色を採用しているところは共通していますが、アクティブ・スポーティな印象のジュークに対し、新型キックスでは高級感を演出しています。とりわけ、ジュークのセンターコンソールはオートバイのタンクをイメージしたという今見てもかなり斬新なデザインですが、新型キックスはそこまでの派手さはなく、落ち着いたデザインのものとなっています。
エンジン
搭載するエンジンは、流石に10年の月日を感じさせます。ジュークは、直列4気筒 1.5リッターのNAエンジンや直列4気筒 1.6リッター 直噴ターボエンジンをラインナップ。対する新型キックスは最大出力を約20%向上させたe-POWERを搭載。中高速域の力強さを高めたことで、高速での追い越しや合流、ワインディング走行など、幅広いシーンにおいてパワフルでキビキビした走りを実現しています。さらに、運転支援技術「プロパイロット」も全車標準装備としています。
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