ミシュラン、アイス&雪上性能がアップした新スタッドレス「X-ICE SNOW」シリーズ発売
MōTA / 2020年7月2日 18時0分
日本ミシュランタイヤは、ウインターシーズンで優れたアイス性能と雪上性能を両立させ、高いパフォーマンスを実現した新スタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE SNOW(ミシュラン エックスアイス スノー)」シリーズを2020年8月11日より順次発売する。サイズは14インチから22インチの計84サイズで、価格はオープン。
ミシュラン、アイス性能アップの新スタッドレス発売
今から冬に備えよう!
冬の路面は、その時期や時間帯により大きく変化する。日々の運転では慎重な運転が求められ、加えて、年末年始の帰省シーズンやレジャーシーンでの長距離運転では、時間帯や地域差も加わりさまざまな路面環境に遭遇することが少なくない。
このような環境で使用される冬用タイヤには、滑りやすい凍結路面でのブレーキング性能や操縦安定性などのアイス性能、降雪時の雪上路面での駆動力や走破性、さらに融雪後のウェット路面や非降雪時におけるドライ路面でのグリップ性能など高い性能が求められている。
あらゆる冬の路面に対応! X-ICE SNOW(エックスアイス スノー)
今回発売となる「ミシュラン X-ICE SNOW」は、日本の冬季路面を時期や地域、時間帯などあらゆる角度から分析し、想定されるすべての路面環境下において高いレベルの性能を発揮できるスタッドレスタイヤとして開発された。
またその性能が装着初期だけにとどまらず、履き替え時までより長く続くようにコンパウンドや溝形状、サイプの深さや数などを全面改良し、安全性のみならず経済性にも貢献できるよう設計されている。
X-ICE SNOWの主な特徴
あらゆる路面環境に対応
アイス・雪上・ドライ・ウェット路面でも安定したグリップ・ブレーキング・ハンドリング性能を発揮。また「X-ICE3+」との比較で、アイスブレーキング性能は9%、雪上ブレーキング性能は4%向上している。性能維持力とロングライフ性能の向上
アイス・雪上でのブレーキング性能の維持力を向上させながら、長期の使用に耐えられるようにロングライフ設計にすることで安全性と経済性に貢献するとともに環境負荷低減にも配慮した。
新開発のコンパウンドをはじめとした4つの技術を採用
1:新開発「EverWinterGripコンパウンド」
剛性の高いポリマーベースの材質をコンパウンドに配合し、ベースコンパウンドとの摩耗差により微小な凹凸を生成することでエッジ効果と水膜を破って接地するアイスグリップ性能を高める。一方、雪上では雪踏み効果を発揮し、摩耗しても接地面の凹凸は再生され続けるため高い性能が長続きする。
2:新世代Vシェイプトレッドパターンを採用
サイプの長さを従来品より28%増加することで、エッジ効果を強化。アイスグリップ性能に貢献しながら新トレッドパターンデザインにより増加したボイドレシオ(トレッドの接地面に対する溝の比率)がシャーベット路面やウェット路面で効率よく雪や水を排出し、安定したグリップを発揮する。3:2つのフルデプスサイプテクノロジー
■VTSサイプ
倒れこみを防止することで接地面を確保してアイスグリップを発揮しながら、厚みのあるサイプが雪上にしっかり食い込み雪踏み効果を発揮。■Newクロス Zサイプ
3Dサイプによる倒れこみの防止により剛性を確保し、あらゆる路面で安定したハンドリングを実現。接地面効果を最大化するとともにアイス路面の水膜を除去し、アイスグリップに貢献する。またプラットフォームより深く刻まれたフルデプスサイプテクノロジーが、履き替え時までトレッドパターンを維持。ブレーキング性能の持続に貢献する。
4:EverWinterGripコンパウンドを溝底部まで採用
スタッドレスの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保つことで、アイス性能が長期間継続する。ミシュラン X-ICE SNOW インチ別サイズ数
■22インチ:2
■21インチ:2
■20インチ:17
■19インチ:7
■18インチ:20
■17インチ:17
■16インチ:11
■15インチ:5
■14インチ:3
合計84サイズ
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