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クルマの上に秘密基地!? ルーフテントは気軽にキャンプが楽しめる最高のギアかも

MōTA / 2020年7月3日 18時30分

クラフトプラス ARB ルーフテント

皆さんはキャンプをする時にはどうやって寝ていますか? テント泊はしたいけど、設営や片付けがちょっと面倒なので、けっきょく車中泊で済ませちゃうなんて人も多いとか。 そんな方にお勧めしたいのがこちら。現地での準備・片付けはとても楽なのに、本格的にクルマの上でテント泊が出来ちゃう「ルーフテント(ルーフトップテント)」です。

クラフトプラス ARB ルーフテント

簡単に展開でき、目線も高く快適、そしてカッコイイ

各メーカーから様々なルーフテントが発売されていますが、今回紹介するのは「ARB」のルーフテント。

ARBはオーストラリアに本拠を置く4WD専用のパーツブランド。各アイテムの優れた実用性&耐久性は世界各国で実証されており、このルーフテントも高い完成度を誇っています。

ランクルに装着した写真を見てもらえれば分かってもらえるはずですが、便利なだけではなくて、収納時も展開時もロマン溢れるスタイル。

もうこの姿だけでもキャンプに行きたくなりますよね。ちなみに、テントをルーフ上にセットしたセットアップを「オーバーランドスタイル」と呼びます。

ARBのルーフテントですが、使用しないときはルーフ上でコンパクトに収納可能。ルーフテントが載っているとは思えないスタイリッシュさ。

ルーフテントの展開も超簡単。このARBのルーフテントは専用カバーを外し、ハシゴを下ろしていくとテントの梁が立ち上がる簡単仕様。

わざわざポールを繋げて、テントの穴にポールを通していくなんて作業は必要ありません。また、重さをそれほど感じさせることなく、スマートに展開できるような工夫がされています。

テントが立ち上がり、ルーフに掛けられたアルミ製のハシゴを登れば、テントの中に入ることができます。

その際に気になるのが靴の置き場所。ハシゴのすぐ横には、テントの出入口から届く位置に大型のシューズボックスが配置されているため、テントの中に靴を持ち込む必要もありません。

またテントの中から引っぱり出せるポールを使って、庇(ひさし)を張り出すことも出来るため、日よけとしてはもちろん、雨のままでもテントの窓を閉めなくても大丈夫。シューズボックスも庇を出せば雨にも濡れません。

ルーフテントの床面は心地良いクッション性があり、寝心地はバツグン。

大人2名と子供1人くらいであれば、ゆったりと寝ることができる広さが確保されています。

このモデルさんのように、視界よい場所でギターを弾くことだって・・・

ツリーハウスのように高い位置にテントがあるので、他の人からの視線を気にせず窓を開け、風を感じながら快適に眠ることができ、目が覚めたら素晴らしい景色が目の前に・・・。

ちなみに4面通気ができることで、夏場も涼しく、テント泊にありがちな床が湿って気持ち悪いなんてこともありません。

ラゲッジスペースがさほど広くないクルマでも、キャンピングカーのように気軽にキャンプ泊を楽しむことが可能できるルーフテント。

皆さんもARBのルーフテントでキャンプに行きたくなる「オーバーランドスタイル」を楽しんでみてはいかがでしょう?

ちなみに、販売元のビーンズによると、キャリアのセットできる爪がルーフに備わっているクルマならARBのルーフテントは装着可能。ランクルだけでなく、ハイエースにも装着できることを確認済みとのこと。

[筆者:武内 祐徳(MOTA編集部)]

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