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日産マーチの欧州仕様がカッコよ過ぎて悔しい! なぜ日本では売らない!?

MōTA / 2020年7月4日 15時20分

日産 マイクラ

日産の老舗コンパクトカーブランド“マーチ”も、現行型は今や10年選手。いえいえ、実はヨーロッパではとっくにフルモデルチェンジしてたってご存知でしたか!? それって悔し過ぎるぞ! >> 今回はそんな「日本にない日本車」欧州仕様のマーチ(マイクラ)をご紹介!

日産 マイクラ[Micra N-Sport]

マーチは10年選手、でも欧州では3年前にモデルチェンジ済!?

日産 マーチは1982年にデビューした老舗コンパクトカーブランド。歴代モデル共にロングライフのモデルばかりでしたが、現行型の4代目は2010年の登場と、やはり10年選手となっています。

しかし2017年、欧州向けのマーチ(欧州名「マイクラ」)だけはこっそり(?)フルモデルチェンジをしていたって、ご存知でしたか!? それが写真のモデルです。欧州テイストたっぷりで、凄くカッコいいと思いませんか!?

現行マーチより長くて低くてワイド、そりゃカッコもよくなるわな

第5世代となる欧州向けマイクラのボディサイズは、全長3999mm×全幅1743mm×全高1455mm、ホイールベース2525mm。日本仕様のマーチ(4世代目)のサイズは全長3825mm×全幅1665mm×全高1515mm、ホイールベース2450mmなので、見た目の印象通り長くてワイドで低くなった感じ。日本仕様はまあるくてかわいい・・・。

日本でも短期間売られていた欧州製の「マイクラC+C」, こちらはタイ製の日産 マーチ(現行型)

日本でも短期間売られていた欧州製の「マイクラC+C」, こちらはタイ製の日産 マーチ(現行型)

最新モデルに搭載されるエンジンは3気筒1リッターターボエンジン(5速MT/CVT・100ps版と6速MT・117ps版あり)。ルノー・日産・三菱アライアンスがダイムラーと共同で開発したエンジンです。ルノー トゥインゴやスマート フォーフォーが搭載するエンジンで、日本のデイズシリーズに積まれるものも遠縁のようです。

インテリアの雰囲気もなかなかなテイスト

日産 マイクラ N-Sport[欧州仕様]のインテリア

こちらがインテリア。デザインの格好良さもさることながら、写真で見る限り質感も高そう。このあたり、マーチどころかノートの上を行くのでは。欧州ではMT中心のラインナップでしたが、近年になりCVTモデルも追加されているようです。

マイクラは6速MTが基本, NissanConnect対応のモニターも備わる

マイクラは6速MTが基本, NissanConnect対応のモニターも備わる

どうして売らないのか不思議過ぎる!

どうして日本で売らないのか不思議過ぎる欧州仕様のマーチ、日産 マイクラ。日本の自動車メーカーのはずなのに、日本のことなど忘れてしまったのでしょうか・・・。

そんな日本における日産コンパクトカーの勢力図は、すっかりノート一強状態。しかも近頃はほとんどが200万円クラスのe-POWERモデルばかりが売れている状態だそう。もう少し安いガソリンモデルとして、若者向けにこの5世代目マイクラを国内でも生産してみたら、それなりに需要があると思いませんか!?

日産さん、ぜひご一考を!

[筆者:MOTA編集部]

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