忘れちゃいけないエンジンオイルフィルター交換！DIYでの注意点とおすすめツールをご紹介

整備作業のイメージ

車種によってタイミングは異なりますが、エンジンオイル交換と併せてオイルフィルターの交換も定期的に行わなければなりません。DIYで愛車のメンテナンスを行うなら、ぜひ挑戦してみたいところですが難易度はやや高め。そこで今回は、オイルフィルターの交換方法とおすすめ専用ツールをご紹介します。

オイルフィルターの交換方法

オイルフィルターは、車種によって取り付けられている位置が異なり、ジャッキアップをして下から、もしくは、エンジンルームの上から行う車種があります。もし、ジャッキアップをしなければならないする場合は、必ずリジットラックを使用して確実に安全を確保しましょう。

また、オイルフィルターの内部にはエンジンオイルが残っていることがあるため、オイルフィルターを緩めて外すときにはゆっくりと慎重に行うようにしてください。

では、オイルフィルターの交換手順を簡単にご紹介します。

フィルター交換の手順

1.ドレンボルトを外してエンジンオイルを抜く

2.専用工具を使ってゆっくりとオイルフィルターを緩める

3.オイルフィルターを少しずつ回して外す

4.新品のオイルフィルターのOリング（パッキン）にエンジンオイルを塗布

5.オイルフィルターを締め付ける（注：締めすぎは厳禁！）

ほとんどの車種に対応できるアジャスタブルフィルターレンチ

今回ご紹介するMONCRAFT 脱着両用オイルフィルターレンチは、様々なサイズのカートリッジ式オイルフィルターに対応するアジャスタブルタイプのレンチ。ダイアモンド加工がされ、滑りにくい3本の爪と強力な磁石でオイルフィルターをしっかりとホールドします。

複数台所有している場合でも、これひとつでほとんどのオイルフィルターを脱着することが可能。

ラチェットまたはスピンナハンドルを使用し、緩める方向だけでなく締める方向にも使用できるため、手の届きにくい車種にも対応します。とは言え、締めすぎはオイルフィルターが変形してしまうだけでなく、Oリング（パッキン）が切れてオイル漏れを起こす危険があるため、締めず着には十分注意しましょう。

MONCRAFT（モンクラフト）脱着両用オイルフィルターレンチ 57mm～102mm
メーカー名	MONCRAFT（モンクラフト）
商品名	脱着両用オイルフィルターレンチ 57mm～102mm
配送重量	399g
内容量	420ml
Amazon販売価格（2020年7月9日時点）	円
楽天販売価格（2020年7月9日時点）※同タイプ他商品	円

まとめ

オイル交換と同様に定期的な交換が必要となるオイルフィルター。DIYで愛車のメンテナンスを行うならぜひ挑戦したいところです。もちろん、作業の安全をしっかり確保し、締め過ぎに注意するなど、慎重な作業を心がけたいですね。