2020年初冬発売! レクサス、新型LSを世界初公開|最新の高度運転支援技術を搭載
MōTA / 2020年7月10日 16時0分
レクサスは2020年7月7日、新型LSを世界初公開した。新型LSは静粛性と乗り心地の大幅な向上を追求し、パワートレインやサスペンションなどの徹底的な作りこみを実施。また最新の高度運転支援技術「Lexus Teammate」の採用とともに、新ボディカラー「銀影(ぎんえい)ラスター」を設定した。なお、日本での発売は2020年初冬を予定している。
フラッグシップが進化! レクサス 新型LSの主な特徴
美しい新ボディーカラーが誕生!
今回、新規開発されたボディカラー「銀影(ぎんえい)ラスター」は、ハイライトの美しい輝きと奥行きを感じる深い陰影感を特徴とするレクサス最新のシルバーである。光輝材(アルミフレーク)を含んだ塗料の体積を凝縮させる「ソニック工法」を応用し、アルミ蒸着を高密度で敷き詰める最新の塗装技術を採用。
鏡面のように粒子感をほとんど感じさせない滑らかな質感で、周囲の僅かな光も繊細にとらえ、様々な表情を見せる特別なシルバーとなっている。
和の伝統を生かしたインテリア
新型LSではオーナメントに西陣&箔を新規設定し、西陣織の銀糸やプラチナ箔の輝きにより、月明りに照らされた波の揺らぎによる「月の道」を表現している。また、新たにタッチディスプレイを採用するとともにSmartDeviceLink、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。スマートフォンを12.3インチタッチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が大きく向上した。
レクサス独自の乗り味、静粛性と乗り心地が向上
徹底的にこだわった振動低減と座り心地
新規開発のAVSソレノイドにより減衰力を低減するとともに、ランフラットタイヤの縦バネ剛性とスタビライザーバーの剛性を最適化。またエンジンマウント内のオリフィスを変更することで減衰特性の変更を行い、室内に伝わる振動を低減した。
またシート表皮の縫い位置をより深い位置に変更するとともに、ウレタンパッドに低反発素材を新たに採用。振動吸収と柔らかな座り心地により、さらに快適性を向上させた。
余裕のある走りを更に追求
ハイブリッド車のLS500hでは、使用頻度の多い走行領域における加速時のバッテリーアシスト量を増加させることで、より余裕のある加速を実現。加えて発進加速時のエンジン最高回転数を低下させ、静粛性の向上も実現している。ガソリン車のLS500では、使用頻度の多い走行領域でのエンジントルクの立ち上がりを向上させ、車両の加速レスポンスを向上。またシフトスケジュールを変更し、各ギア段で加速できる領域を拡げることで加速時のシフトダウン頻度を低減。これにより余裕のある力強い走りを実現した。
最新の高度運転支援技術「Lexus Teammate」とは
人に寄り添った運転アシスト
人とクルマが共に走るというトヨタ独自の自動運転哲学「Mobility Teammate Concept」に基づいた最新の高度運転支援技術が「Lexus Teammate」である。
高速道路などの自動車専用道路での運転において、ドライバー監視のもと実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、レーンチェンジ、追い越しなどを実現する。ドライバーはアクセル、ブレーキそしてハンドル操作からも解放され、長時間の運転における疲労の軽減が可能となり、より周辺に注意を払った安全な運転が可能となった。
直感的なスイッチ操作でスムーズ駐車
最新の高度駐車支援技術により、駐車場での操作において、ドライバー監視のもとカメラと超音波センサーを融合し全周囲を監視することで、適切に認知、判断、操作を支援。ハンドル操作、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジの全操作を車両が支援するとともに、俯瞰映像に切り返し位置や目標駐車位置を常に表示し、安全/安心でスムーズな駐車を実現した。
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