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NSX、インテグラに続く“タイプR兄弟”の末っ子!6代目 ホンダ シビック【MOTA写真館】

MōTA / 2020年7月31日 7時30分

ホンダ シビック(6代目) タイプR

1995年に登場した6代目となるホンダ シビックは、「ミラクルシビック」のキャッチコピーとともにデビュー。3ドアハッチバックと4ドアセダンをラインナップし、3ステージVTECエンジンやCVTのホンダ・マルチ・マチック(HMM)など、新技術を搭載。さらに、シビックのスポーツバージョン タイプRが初めて設定された。

ホンダ シビック(1995年)

ハイパワー低燃費の3ステージVTECを搭載したミラクルシビック

6代目となったホンダ シビックは、伸びやかなショルダーラインとシャープなヘッドライトを装備することで、スマートでスポーティーな印象へイメージチェンジ。また、全長とホイールベースを延長し、全高を上げることで室内空間を拡大。後席の居住性も改善された。

搭載されるエンジンは、いずれも直列4気筒で、1.3L、1.5L、1.6Lの排気量を用意。中でも、1.5L VTECエンジンは従来のVTECとVTEC-Eを掛け合わせ、低燃費高出力を実現した3ステージVTECで、130馬力というパワーを実現しながらも、カタログ燃費20.0km/Lを達成。トランスミッションには5速MTと4速ATが用意され、グレードによってCVTを搭載するグレードもラインナップしていた。

初代 シビック タイプRの誕生

1997年には、シビック史上初となるシビックタイプRがデビューする。シビック タイプRは、レッドエンブレムが装着されるタイプRシリーズで、NSX、インテグラに次ぐ3番目のモデルとして登場。

ボディは軽量化され、エアロパーツやバケットシートを装備、専用色のチャンピオンシップホワイトなどタイプR専用の装備が奢られている。

エンジンは直列4気筒 1.6L VTEC B16B型で最高出力185馬力/8200rpm、最大トルク16.3kgm/7500rpmを発生。トランスミッションは5速MTのみ。

ホンダ シビックがフルモデルチェンジした2000年以降もタイプRは生産され続け、2001年までの約4年間にわたり販売されていた。

スペックや価格

■全長×全幅×全高:4,180mm×1,695mm×1,375mm

■エンジン

・直列4気筒 1.3L SOHC D13B型

・直列4気筒 1.5L SOHC D15B型

・直列4気筒 1.5L SOHC VTEC(3-stage)D15B型

・直列4気筒 1.6L DOHC VTEC B16A型

・直列4気筒 1.6L DOHC VTEC B16B型

■トランスミッション:4速AT/5速MT/CVT

■駆動方式:FF

■販売期間:1995年~2000年(タイプRは2001年まで)

■価格:116万8000円~199万8000円(1997年式)

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