永遠のライバル「フェラーリ vs ランボルギーニ」買うならどっち!?[外車のススメ]
MōTA / 2020年7月14日 14時44分
世界有数のスポーツカーメーカーとして知られる、イタリアの名門「フェラーリ」と「ランボルギーニ」。スーパーカーに熱中した世代はもちろんのこと、全世代に夢と興奮を与え続けています。でも、この2社は設立の経緯、創設者の考え方がまったく異なっており、その基本的な性質は現在まで受け継がれています。 >> 永遠のライバルとも言えるフェラーリとランボルギーニのクルマ。もし買えるとすれば、あなたならどっち!?
誰もが知るランボルギーニが「フェラーリを見返すために起業した」エピソードだが
創設者は、フェルッチオ・ランボルギーニ。1949年に農耕用トラクターの製造会社を設立して財を成した彼は、自分が理想とする高性能車の開発に着手。1963年にランボルギーニ初の市販モデルとなるV12エンジン搭載のGT「350GTV」を試作して発表、翌年から「350GT」として発売を始めています。
反骨精神あふれるエピソード
フェルッチオが購入したフェラーリのクラッチが故障した時、フェラーリから送られてきた部品がトラクター用で、しかも価格が10倍だったというのです。激怒したフェルッチオはフェラーリに乗り込んだのですが、フェラーリから門前払いを受けてしまい、その悔しさでフェラーリを超えるクルマを作る!と決めた……という話。有名(?)なエピソードなので、聞いたことがあるかもしれません。
最新の研究によると門前払いのウワサは俗説のようだ
[筆者:遠藤 イヅル]
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