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マセラティ史上初のハイブリッドモデル!ギブリ ハイブリッド登場

MōTA / 2020年7月18日 11時20分

マセラティ ギブリ ハイブリッド

2020年7月16日マセラティは、史上初のハイブリッドモデルとなるギブリ ハイブリッドを発表。注目のパワートレインは、2.0L 直列4気筒 ターボエンジンに48ボルトのオルタネーター、eブースター、バッテリーを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、最高出力330馬力、最大トルク450Nmを発生させる。

マセラティ ギブリ ハイブリッド

ギブリ ハイブリッドが電動化の第一歩となる

今回マセラティ ギブリに設定された史上初のハイブリッドシステムは、ブランドの核となる哲学や価値観を維持しながら電動化が進められた。電動化の第一歩であるハイブリッドモデルであっても、マセラティならではのエンジンサウンドは健在だ。

パワートレインは、直列4気筒 2.0L ターボエンジンと48ボルトのオルタネーター、eブースター、バッテリーを組み合わせ、バッテリーが車両後方に搭載されることにより、理想的な重量配分を実現。さらに、従来のディーゼルモデルに比べ、約80kgの軽量化も達成した。

動力性能は、最高出力330馬力、最大トルク450Nmをわずか1,500rpmから発生させ、最高速度 255km/h、0~100km/h加速5.7秒という目を見張るパフォーマンスを発揮する。

そして、排気ガスの流体動力学的側面に注目し、共振器を調節することで増幅器を使わずにマセラティ独特のエンジンサウンドを生み出すことに成功した。

先進性と伝統が共存するエクステリアデザイン

エクステリアは、マセラティ伝統の三連のサイドエア・ベント、ブレーキキャリパー、Cピラーのサエッタロゴにブルーカラーのアクセントが取り入れられている。

ブルーアクセントは、インテリアのシートステッチにも施され、ヘッドレストにブルーのトライデントロゴを刺繍。ドアパネルやダッシュボードにも同様の意匠が施され、インテリアに軽やかさと現代性が与えられた。

新たなデザインに生まれ変わったフロントグリルには、音叉をモチーフとするダブルブレード・スポークとし、リアのテールランプは、ジョルジェット ジウジアーロによる名車 3200GTとアルフィエーリにインスパイアされた、ブーメラン・シェイプ仕上げとなっている。

使い勝手が向上した新世代コネクティビティ

ギブリ ハイブリッドは、新たにマセラティ コネクトを搭載し、常時ネットワーク接続を可能にしている。

ソフトウェアパッケージのアップデートだけでなく、定期メンテナンスを知らせるほか、盗難や緊急時のセキュリティに対応するなど、高い安全性も提供。

マセラティ インテリジェント アシスタント マルチメディア システムは、Android Automotiveをベースとした最新世代のソフトウェアで、ドライバーの好みに合わせてカスタマイズできる。また、HDスクリーンは、新しいグラフィックを採用し、利便性も向上した。

モニターは、フレームレスデザインにより、サイズが8.4インチから10.1インチに拡大。デジタルデバイスと新しいグラフィックを採用した新しいインストルメントパネルも導入されている。

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