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大人気のC-HRの買取相場を大暴露! デビューから4年後の価値は?

MōTA / 2020年7月19日 12時30分

トヨタ C-HR(ハイブリッド)

あの時、超流行ったクルマって今一体いくらの値打ちがあるんだろう? なんてオーナーじゃなくとも気になるモノ。この企画はテレビでよくある“あの人は今”のクルマ版的な感じで昔流行ったクルマの“今”(買取相場)をお届け。今回は、とんでもデザインで登場したC-HRの今をご紹介する。

トヨタ C-HR(ハイブリッド)

トヨタが本気で作ったコンパクトSUV

当初はディーゼル専売モデルであったが、のちに2Lガソリンと1.5Lガソリンが追加されたマツダ CX-3, ガソリン、ハイブリッドをデビュー当時からラインアップし、発売以来常に販売台数上位にランクインするホンダ ヴェゼル

当初はディーゼル専売モデルであったが、のちに2Lガソリンと1.5Lガソリンが追加されたマツダ CX-3, ガソリン、ハイブリッドをデビュー当時からラインアップし、発売以来常に販売台数上位にランクインするホンダ ヴェゼル

2016年にコンセプトカーとほぼ同じ衝撃のデザインでデビューしたC-HR。ホンダ ヴェゼルやマツダ CX-3など、今世界的に人気のコンパクトSUV市場にトヨタが本気で挑んだ意欲作としても話題となったクルマだ。

世界各国のサーキットで鍛え上げられただけあり、走行性能はかなり好評。後席が狭いというネガはあるものの、デザインが気に入って買う層がかなり多いという

2015年に登場した5代目プリウスから採用されている新世代プラットフォームTNGAを使用し、ドイツ・ニュルブルクリンクで鍛え上げた走りと洗練されたデザインで世界的に人気を博している。日本でもご存知の通り大人気で、2017年には1968年の統計以来、SUV初の車名別販売台数1位を獲得したほど。

ハイブリッドとカローラスポーツで好評の1.2Lターボエンジンの2種類をラインアップし、全車トヨタセーフティーセンスが採用されるなど、魅力的なパッケージングも人気の理由だ。

価格差を考えればガソリンがお得!?

そんなC-HRもデビューから約4年、一体今の買取相場はどの程度なのか。今回は2019年に行われたマイナーチェンジ前の前期モデル(2016〜2019年9月製)にフォーカスして、今の相場をご報告する。

人気のハイブリッドモデルは上級グレードのGが走行距離3万キロ前後の個体が200〜220万円で取引されている。新車価格が261万4000円〜292万9200円のため、リセールバリューは文句なしだ。

ターボモデルもハイブリッドと同様にGグレードに高値が集中しており、走行距離3万キロ前後であれば160〜190万円といったイメージだ。コチラも新車価格229〜279万9500円ということを考えれば、下取りも期待できそうだ。

ちなみに高値が付きやすいのは、イメージカラーの、ついでブラックという順だ。イエローやレッド系は、人気カラーと比べると1割前後査定額が変わる模様。

デビューしてから4年が経過しているものの、未だ人気のC-HR。モデルチェンジの噂もそれほど聞かれないだけに、当分の間は高値が維持されそうだ。加えて、現在相場は高値で推移している模様。C-HRの売却を考えているなら、今が絶好の売り時かもしれない。

C-HRの前期モデルの詳細はコチラ▼

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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