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そんじょそこらのスポーツカーより刺激的!スズキ 2代目アルトワークス【MOTA写真館】

MōTA / 2020年7月23日 10時40分

スズキ アルトワークス 1988年式(旧規格:550cc)

コーナーの連続するコースでは、ときに格上のスポーツカーを追い回すほどの速さを持っていた2代目スズキ アルトワークス。べースモデルである3代目アルトとは異なる丸目ヘッドライトやバケットシートが与えられ、スポーティ専用グレードとして独立。“名機”と呼ばれるK6Aエンジンを搭載し、ダイハツ ミラ TR-XXや三菱 ミニカ ダンガンとともに軽スポーツハッチの一時代を築き上げた。

スズキ アルトワークス 1988年式(旧規格:550cc)

専用パーツと2種類のターボエンジンを用意

旧規格:550cc

ベースとなった3代目アルト

3代目 アルトから独立したスポーツグレードになった2代目アルトワークスは、丸型ライト2灯にエアロパーツを装着したエクステリア、バケットシートが備え付けられたインテリアが、軽自動車らしからぬスパルタンでスポーティな雰囲気を演出する。

初期モデルに搭載された550ccエンジンには、出力を抑えたマイルドなセッティングの直列3気筒 SOHCターボエンジンとスパルタンなセッティングがされた直列3気筒 DOHCターボエンジンの2種類を用意。トランスミッションは、5速MTと3速トルコンATが組み合わされた。

高バランス&高出力を活かしモータースポーツでも活躍

1990年の軽自動車規格の変更に伴い、エンジンの排気量を660ccへアップすると、最高出力64馬力を発生させる直列3気筒 DOHC 12バルブ ターボエンジン(F6A型)を基本とし、61馬力を発生させる直列3気筒 SOHC 6バルブ ターボエンジンを後に追加。

さらに、1992年には競技専用モデルである「ワークスR」が追加され、ラリーやダートトライアルではチャンピオンに輝くなど大活躍を見せた。

スペックや価格

新規格:660cc

■全長×全幅×全高:3,195mm×1,395mm×1,385mm

■エンジン

直列3気筒 SOHC ターボ(58馬力)

直列3気筒 DOHC ターボ(64馬力)

■トランスミッション:5速MT/3速AT

■駆動方式:FF/4WD

■販売期間:1988年~1994年

■価格:86万2000円~105万6000円

※サイズや価格は1988年式アルトワークスの数値

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