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可愛い見た目に騙されるな!本格的な悪路走破性能を備えたコンパクトSUV|初代 ダイハツ テリオス【MOTA写真館】

MōTA / 2020年7月26日 10時40分

ダイハツ テリオス(初代)

1997年に登場したコンパクトSUVのテリオスは、翌年に販売される軽自動車のテリオスキッドと同時に開発された。そのため、テリオスとテリオスキッドは共通点が多く、普通車のテリオスは、1,555mmの全幅と十分な荷室を確保している。

ダイハツ テリオス(初代)

オフロードでの付加を考慮したパッケージング

5ドアの丸みを帯びた造形が特徴のダイハツ 初代 テリオスは、「Virgin 4WD(ヴァージン ヨンク)」のフレーズで神田うのが出演するCMとともに登場した。

コンパクトカーとしては珍しく、縦置きエンジンに四輪駆動もしくは後輪駆動の組み合わせを採用。

エンジンを縦置きにしている理由は、オフロードや深い雪の抵抗など負荷を考慮し、無理のなくトランスミッションとトランスファーをレイアウトするためである。

林野庁の官用車として採用されるほどの実力

デビュー当初のエンジンは、直列4気筒 1.3L SOHC 自然吸気エンジンのみだったが、2000年に直列4気筒 1.3L DOHCエンジンへ変更。2002年にはターボエンジンを追加している。

コンパクトでありながら、オフロードでの抵抗や負荷を考慮したパッケージング、センターデフロック機構を備えたことによる高い走破性が注目され、林野庁森林管理署の官用車として採用されていた。

日本国内において、2006年まで販売された初代 テリオスは、後継車のビーゴに席を譲る形で約9年の歴史に終止符を打った。

スペックや価格

■全長×全幅×全高:3,785-3,865mm×1,555mm×1,675-1,760mm

■エンジン

・直列4気筒 1.3L SOHC HC-EJ型(1997年~2000年)

・直列4気筒 1.3L DOHC K3-VE型(2000年~)

・直列4気筒 1.3L DOHC ターボ K3-VET型(2002年~)

■トランスミッション:4速AT/5速MT

■駆動方式:四輪駆動/後輪駆動

■販売期間:1997年~2006年(日本国内)

■価格:126万円~181万6,500円(2004年式)

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