発表から2年で史上最速SUV ランボルギーニ「ウルス」が生産台数1万台達成!
MōTA / 2020年7月29日 11時20分
ランボルギーニは2020年7月21日、同社唯一のSUVである「ウルス」の生産台数が、発表から2年で1万台を達成したと発表した。記念すべき10,000台目のウルスは、ロシアへデリバリーされる予定だという。
ランボルギーニの販売台数の拡大に大きく貢献するウルス
2017年12月のデビュー以来、ウルスはランボルギーニの販売台数の拡大に大きく貢献。通年販売初年となった2019年には、4962台の売り上げを記録した。1万台目という節目のモデルであるシャシーナンバー「10000」のウルスは、ロシアのオーナに送られる予定。ボディカラーは新登場の「Nero Noctis Matt(ブラック)」で、カーボンファイバーパッケージを追加し、インテリアはアド・ペルソナム特注のブラックとオレンジの配色にカーボンファイバーのディテールが設定されている。
個性際立つカラーコレクション
ウルスの最新プロダクト情報としては、2020年6月に新しいカラーコレクション「Urus Pear Canpsule(ウルス・パール・カプセル)」を発表。ランボルギーニ伝統の高光沢4層パールカラーのGiallo Inti(イエロー)、Arancio Borealis(オレンジ)、Verde Mantis(グリーン)のいずれかに、ルーフ、リア・ディフューザー、スポイラーリップ、その他のディテールのハイグロスブラックを組み合わせ、美しい2トーンカラーをつくり出している。
Urus Pearl Capsule(ウルスパールカプセル)は、様々な新色・新機能と共に、2021年モデルにオプション設定された。
工場を2倍に拡大し最新の生産技術を導入
第3の現行モデルとなるウルスの立ち上げに備え、2017年に本社工場を8万平方メートルから16万平方メートルに拡大。ウルス専用組み立てラインであるマニファットゥーラ・ランボルギーニは、組み立て作業の随所に作業員を支援する新しい生産技術を導入した、いわゆる「ファクトリー4.0」モデルに基づいており、モジュール性と柔軟性、最大のパーソナライゼーションを特徴とする新しい生産モデルを確立している。
AIを含む新テクノロジーの導入も
2019年にはウルス専用のペイントショップも開設。生産ラインと同様、ペイントショップもさらに進化を遂げた「ファクトリー4.0」を特徴とし、AIを含む新テクノロジーが導入されている。
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