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「日産 テラノ」がまだ生きていた! 日本では絶版、アメリカでは巨大な3列シートSUVへと華麗に大変身

MōTA / 2020年7月29日 17時0分

NISSAN Pathfinder(日産 パスファインダー:日本名「テラノ」)[初代]

日産のテラノといえば、1980年代後半から90年代にかけて人気を集めたSUVの先駆け的存在でしたが、いつしかモデル消滅の憂き目に。ところがアメリカでは、テラノの後継モデルが独自の進化を遂げ、今も販売を続けていたのです。 >>

NISSAN Pathfinder(日産 パスファインダー:日本名「テラノ」)[初代]

初代テラノは1986年にデビューするも2002年にはモデル消滅

2代目後期型の日産 パスファインダー

日産のピックアップ「ダットサントラック」をベースにしたSUV「テラノ」は、1986年に初代がデビュー。トヨタのハイラックスサーフと並び、当時のRVブームの中で好評を博しました。

そんな日産 テラノの北米での車名は「パスファインダー」。

テラノは2002年に2代目で日本国内での生産を終えてしまいましたが、パスファインダーはその後も2005年に3代目、そして2012年には現行型の4代目が登場しています。

北米で独自の進化を遂げていた日産 テラノ、北米名は「パスファインダー」

現行型の日産 パスファインダー

初代から3代目まではトラックをベースにしたラダーフレーム式の構造でしたが、4代目パスファインダーは、ムラーノなどと共通するFF系プラットフォームに一新し、イメージを大きく変えました。

VQ35DD型 V6 3.5リッターガソリンエンジン(284hp)を搭載し、CVTと組み合わせます。駆動方式はFFと4WDが選択可能です。

パスファインダーの車体は、全長5041mm(198.5inc.)×全幅1963mm(77.3inc.)×全高1765mm(69.5inc.)、ホイールベース2900mm(114.2inc.)となかなかのアメリカンサイズです。

外観はムラーノとの共通性もある流麗なフォルム。それでいてファミリー向けのおおらかな雰囲気もあって、なかなかイイ感じ。

アメリカモデルらしい明るい雰囲気が魅力の内外装

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車内はいかにも使い勝手の良さそうな3列シートレイアウト。見るからにクッションも分厚く、外観同様に車内もアメリカ車らしい明るい雰囲気が漂いますね。ライバルはトヨタのハイランダーなどです。

北米で独自の進化を遂げていた日産 パスファインダー、現行型2020年モデルの北米でのメーカー希望小売価格は、約332万円(31680ドル)から約468万円(44610ドル)までとなっています。

※1ドル104.98円で計算/配送・手数料等1045ドル(約11万円)は別途

このパスファインダー、日本にも少数が並行輸入で入ってきているようですから、気になる方は調べてみるのも手かもしれません。

[筆者:MOTA編集部]

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