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ホンダ フィットが2020年上半期販売台数3位にランクイン! シンプルでスタイリッシュな新型の魅力とは!?

MōTA / 2020年7月30日 18時9分

ホンダ 新型フィット クロスター プロトタイプ試乗

2020年上半期の販売台数トップ5を1日1台ずつご紹介。今日は、2020年上半期の第3位に輝いたホンダ フィットです。2001年の登場以来人気を博し、2020年2月にモデルチェンジした新型フィットの魅力とは?

ホンダ 新型フィット クロスター プロトタイプ試乗

2020年2月にフルモデルチェンジした4代目フィット

2019年10月に開催された東京モーターショー2019で初披露され、2020年2月に満を持して発売開始となった新型フィット。

今回のフルモデルチェンジで、フィットのグレード構成は大幅に変更されました。1.3リッターのガソリンエンジン、ハイブリッドのe:HEV(イー・エッチイーブイ)ともに、5種類のタイプから選択可能に。

その5種類とは、BASIC(ベーシック)、HOME(ホーム)、NESS(ネス)、CROSSTAR(クロスター)、LUXE(リュクス)。

駆動方式は、全グレードで前輪駆動(FF)の2WDと4WDを選択可能。新型フィットでは、グレードの数を増やしながらオプションの種類を抑え、組み合わせの総数を減らしました。

シンプルでスタイリッシュになった内外装デザイン

エクステリア

HOME(ホーム)

プラットフォームは先代モデルと共通ながら、デザイン面では一新。

ボディサイズこそ引き続き5ナンバーサイズで(クロスターを除く)全長が5mm長くなり、全高が10mm低くなった程度ですが(全長4090mm×全幅1725mm×全高1545mm)、先代の抑揚の強いデザインからシンプルなデザインへと一転したことで、コンパクトになった印象を受けます。

インテリア

HOME(ホーム)

インテリアもエクステリアと同じく極力シンプルな造形となり、メーターはアナログメーターを廃して液晶パネルに変更。全グレードで電子制御パーキングブレーキを採用したことで、センターコンソールもスッキリしています。また、新型フィットでは、フル液晶メーターの採用で先進性が大幅アップ。スピードメーターとしてだけでなく、ナビの表示や車両設定なども行います。

MTは廃止されるも、ハイブリッドはEVに近い乗り味でキビキビ感アップ

先代フィットではハイブリッドモデルは7速DCT、ガソリンモデルはCVTを採用していましたが、新型フィットではハイブリッドモデルは電気式無段変速機を、ガソリンモデルは引き続きCVTを採用しています。どちらも変速ショックもなく、スムースな加速が魅力です。

ハイブリッドモデルは、新たにオデッセイハイブリッドやC-RVハイブリッドで採用されている2モーター方式に変更となり、ガソリンモデルは1.5Lモデルを廃して1.3Lに一本化。併せて先代モデルに設定されていた3ペダルMTは消滅しています。

クルマ選び初心者の方にも分かりやすくなった新型フィット

これまでの安定した使い勝手の上に、進化した走行性能、そして2種類のパワートレインと5種類のボディタイプ(グレード)から選択するというクルマ選び初心者の方にも分かりやすくなった新型フィット。今後も堅調な売れ行きを見せてくれるのではないでしょうか?

[筆者:MOTA編集部]

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