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コンパクトSUV市場で勝つのはどっち? ヤリスクロスとライズを徹底比較

MōTA / 2020年8月3日 16時50分

絶好調のライズに思わぬ敵ヤリスクロスが9月に登場する。ライズの168万円〜という驚異的なプライスには勝てないものの、かなり現実的な価格となる模様。そこで、ライズとヤリスクロスを比較してみた。果たして買いはどっちだ!?

先進安全装備はヤリクロ! 価格で決めるならライズ

ご存知の通りバカ売れ中のライズはデカくなりがちな昨今のクルマとは異なり、都市部でも扱いやすい5ナンバーサイズにとどめたコンパクトSUVだ。加えて、上級車種並の先進安全装備などを搭載し、168万円〜とリーズナブルな価格設定が大ウケし、2020年の上半期にはカローラ、フィットを抜いて販売台数1位に輝くほどの人気ぶり。ちなみにボディサイズは全長3995×全幅1695×全高1620mmで全車1Lターボエンジンを搭載する

対するヤリスクロスは2月にデビューしたヤリスをベースとしたコンパクトSUVで、イメージ的にはライズの兄貴分といったところ。3ナンバーサイズながら、全長4180×全幅1765×全高1590mmとギリギリ扱いやすいサイズのボディで、見た目はかなり高級志向だ。先進安全装備は高級車と引けを取らない内容で、全車電動パーキングブレーキ、全車速追従式ACCなど充実している。正式な価格は未発表ながらベースグレードは220万円程度とのウワサもあり、コチラも売れそうな価格設定となる見込みだ。1.5Lガソリンと1.5L+モーターのハイブリッドモデルをラインアップする

高級感なら圧倒的にヤリクロ! 大きな違いはHUDの有無だ

ライズの価格設定を考えると致し方ない部分はあるが、車内全体がプラスチッキーな印象。中間グレードのG以上を選択するとブラック×レッドの若々しい雰囲気となる。ライズのパーキングブレーキはレバー式を採用している

対するヤリスクロスはソフトパッドを多用することでベースのヤリスとは異なり高級なイメージ。上級グレードにはヘッドアップディスプレイを装着可能なのも嬉しいポイントだ

性能やデザインの話とは離れるが、筆者・木村が思う最大の違いはアームレストにある。というのは、ライズにはアームレストがあるにも関わらず、兄貴分のヤリスクロスにはディーラーオプション扱いとなっているのだ。

ベース車ヤリスも同様にオプション扱いとなっているのが最大の要因だが、“高級”のイメージで売り出すならば、アームレストは付けてほしかったというのが正直なところ。

今年のトヨタはSUVが超アツい。昨年投入したライズは168万円〜という嬉しい価格設定もあってか、2020年上半期1位の売上を記録。加えて6月にデビューしたハリアーはバカ売れだし、RAV4 PHVは注文殺到と、すごい好調だ。しかも9月にはライズよりちょっと高級なヤリスクロスを投入とますます目が離せない!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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