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やっぱGクラスが欲しい! 地上最強モテ四駆の格好良さを改めてマジマジとチェックしてみる【外車のススメ】

MōTA / 2020年8月11日 15時30分

メルセデスAMG G63(メルセデス・ベンツ Gクラス)

みんなが憧れるGクラス! 1979年に原型のオリジナル“ゲレンデヴァーゲン”が登場して以来、無骨な基本スタイルはそのままに生産を続けてきたメルセデス・ベンツ Gクラスがモデルチェンジを実施したのは2018年。全くの新設計ながら、ラダーフレームによる古典的なオフローダーという性格はそのままに、一気に最新型へとアップデートを遂げました。 そんなメルセデス・ベンツ Gクラスについて改めてチェックしてみましょう。

メルセデス・ベンツ Gクラス

あえて残された無骨さが、洗練されたディテールと融合した

Gクラスの魅力といえば、なんと言ってもその無骨さにあります。もともと軍用車の採用を目指して設計されたという、堅牢でシンプルな直線基調の形状は、時代を超えて普遍的な魅力となりました。

2018年のモデルチェンジでも、あえて従来型のままの見た目でいることを重視しています。それでいてディテールをみれば、真っすぐだったガラスには微妙な曲線が加わり、ヘッドライトにはLEDが採用されるなど絶妙なアップデート具合。相当に神経をつかってモデルチェンジされたことがうかがえます。

見た目とのギャップに驚く! 未来的なインテリア

いざ乗り込んでみると、今度は外観とのギャップに驚くはず。メーターからセンターに連続する2つの12.3インチのワイドディスプレイが、猛烈な未来を感じさせてくれます。安全性能や先進運転支援機能も搭載し、Gクラスはイッキに“最先端”のクルマになったのです。

それでいてフロント・センター・リアの各デファレンシャルロックは健在。フルタイム4WDによる圧倒的なクロカン性能は、従来通り維持しているところが本格派らしいこだわりです。

室内空間もグッと拡大。従来型の手頃なボディサイズも魅力でしたが、快適だと感じるのは迷うことなく新型のほうでしょう。

価格は、ディーゼルエンジン搭載のG350dが1237万円、ガソリンモデルのG550が1685万円(消費税込み、以下同)となっています。いいものは、やっぱりいいお値段がします。

AMGモデル「G63」もさらに豪快に、さらに高性能に

メルセデスAMG G63

メルセデスAMGが独自開発したV8 4リッター ガソリン直噴ツインターボエンジンは最高出力585ps、最大トルク850Nmを発生。サイド出しで豪快なサウンドを響かせるエグゾーストパイプも先代譲りです。その猛烈なハイパフォーマンスを、強化ブレーキや、AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンションなどでしっかり受け止めます。

インテリアもさらに贅沢な仕上がりとされたメルセデスAMG G63の価格は、2194万円です。

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]

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