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新型エクストレイルはいつ現れる!? e-POWER搭載で2020年末にも国内登場か

MōTA / 2020年8月12日 13時10分

日産 新型エクストレイル(北米名:ローグ 2021年モデル)

2020年6月に北米で先行発表された日産の4代目新型「エクストレイル」(米国名:ローグ)。日本が最初じゃないのはちょっと(いやだいぶ)悔しいけれど、日本仕様には更なる秘策がある。それは日産自慢のe-POWERだ! 期待大のフルモデルチェンジ、日本で実施するのはいつになるのか。徹底予想する!

日産 新型エクストレイル(4代目)[画像は北米仕様の新型ローグ2021モデル]

新型エクストレイルのフルモデルチェンジは2020年秋? それとも2021年春にずれ込む!?

高級感と共に無骨さもある新型エクストレイルのフロントマスク

まだまだ全容が掴み切れない4代目の新型エクストレイル。北米では今のところ2020年秋からの販売開始を予定している。日本でのフルモデルチェンジ時期も北米と同時期の2020年秋か、それより遅れて2021年春頃となるのか、情報が錯綜している状況だ。

日産に限らず、新型コロナウィルス感染拡大の影響は世界中の製造業にも深刻な影響を及ぼしている。実際のところ、日本での新型エクストレイルのフルモデルチェンジ時期もまだ流動的ということなのだろう。

とはいえ、一日も早くと願う日産ファンや販売現場の声も大きい次期エクストレイル。MOTAでは期待を込め、年内の登場を予想したい。

北米より遅れて登場の日本仕様、目玉は新世代版e-POWERだ!

画像は北米仕様の「ローグ」2021年モデル

豪華さを増したインテリアにも注目

北米で先行発表された「ローグ」2021年モデルには、2.5リッターのガソリンエンジンが搭載されていた。しかし、年々世界の燃費基準やCO2排出量の規制が厳しくなる中で、2020年に登場しようとする新型車に電動化モデルが存在しないというのはあり得ないこと。ハイブリッドやPHEVモデルが控えているのは間違いない。

日産でも、5月に発表された2020-2023年度事業構造改革計画「NISSAN NEXT」において、主力モデルの電動化を推進していくと表明。中でも日産のコア技術のひとつとしてe-POWERの搭載拡大を宣言している。

新型エクストレイルに搭載されるのは進化版e-POWERか!?

画像は新型キックスに搭載されるe-POWERシステム

コンパクトカーのノートや、ミニバンのセレナに搭載され人気を集めるe-POWERは、6月に発表された新型SUVのキックスにも搭載されるなど、徐々に勢力を拡げている。

現在日産では、そのe-POWERの改良版を開発している模様で、新型エクストレイルや、同じく年内登場が噂される次期ノートにもそれぞれ搭載される見込み。

低燃費と走りの楽しさを両立しているe-POWERの採用は、新型エクストレイルにはマストアイテムとなるだろう。

さらに三菱との共同開発によるPHEV(プラグインハイブリッド)も!?

画像は東京モーターショー2019に出展されたコンセプトカー「三菱 エンゲルベルクツアラー」。そういわれてみれば、全体のフォルムのイメージは新型エクストレイルに近いかたち!?

新型エクストレイルはアウトランダーと兄弟車になる!?

新型エクストレイルでは、次世代e-POWERに加え、さらなる電動化モデルの用意もあるようだ。

三菱の次期アウトランダーと新型エクストレイルは兄弟関係にあり、三菱が用意している次世代型PHEVが日産に供給されるという。こちらは、新型エクストレイルの発表より遅れて2021年以降に導入される見込み。ただし国内に導入されるかどうかは現時点では不明だ。

発表こそ北米に先を越されたものの、日本のファンに向けてあれこれ隠し玉を持っていた新型エクストレイル。日産の正式発表を楽しみに待ちたい!

[筆者:MOTA編集部]

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