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海外ドラマで活躍する日本車特集!~日産編~【ドラマ映画に登場するクルマたち】

MōTA / 2020年8月16日 12時0分

日産 初代フェアレディZ(S30) 240Z

海外ドラマや洋画の中で、主人公の愛車として日本車が出てくるとちょっぴり嬉しくなるものですよね。そんな中でも、日産車はその海外ブランドである「インフィニティ」や「DATSUN」がよく登場します。そこで今回は、日産ブランドが活躍するドラマ3作品をご紹介します!

日産 初代フェアレディZ(S30) 240Z

1:名車 DATSUN Z(フェアレディZ)が登場!「スコーピオン」

超天才が選んだ愛車とは?

あのアインシュタインをも上回るIQを持った超天才たちがチームを作り、難事件を解決するドラマ「スコーピオン」。

そんなチームをまとめる主人公、ウォルターの愛車はなんと「DATSUN Z」。よく故障するんだと言いながら修理しつつ乗っています。もっと合理的でコスパの良いモデルもあるのに、あえてのチョイスだとするなら、それはIQとは関係なく「好きだから」ということでしょう。

ちなみに「DATSUN(ダットサン)」というのは日産のブランド名の一つです。創業当時の出資者らの頭文字と「脱兎の如く(速い)」をかけた「脱兎号」がはじまりで、そこに太陽のSUNを加えたのが由来。海外への輸出も多く、初代フェアレディZはDATSUN Z(英語でダッツン・ズィー)として爆発的な人気となり、北米ではニッサンよりダッツンの方が有名なほどでした。

2:日産 インフィニティ QX50がちょこっと出演!「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

日産の海外向け高級車ブランドが登場

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はマーベル・コミックのアベンジャーズシリーズ第3作目で、スーパーヴィラン・サノスを相手にヒーローたちが総出で立ち向かいます。正直、登場人物が把握しきれませんが、だからこそもっと知りたくなるのが憎いところ。

さて、シリーズ1作目の「アベンジャーズ」では「A」をエンブレムとするアキュラ(北米ホンダ)がイメージカーとして登場しますが今回は…日産の海外ブランド「インフィニティ」が出てきます! そのまんまですね。

劇中で地球の防衛組織の長官が乗るのが、「インフィニティ QX50」というクロスオーバーSUV。その先代モデル「EX」は、日本では日産 スカイラインクロスオーバーとして販売されていました。ちなみにインフィニティのエンブレムは、無限への道と富士山を表しているそうですよ。

3:思わぬ登場に驚き! DATSUN 510(ブルーバード)「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」

懐かしさに思わず「ファイブ・テンだっ!」

「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」は、車からロボットへと変形する玩具・トランスフォーマーシリーズの実写映画化第3弾です。

黄色いシボレー カマロに変形する正義ロボットのバンブルビーはそれを買った学生のサムと相棒になりますが、今作では地球を守る仕事で忙しく、就職活動中のサムは代わりの愛車を用意。一見、2代目カマロに似た黄色いクラシックカーですが、その車の正体は、なんとバンブルビーのコスプレをした(?)「DATSUN 510(ブルーバード)」!あまりの懐かしさに思わず「えっ、ファイブ・テン!?」と驚いたファンも多かったようですよ。

ちなみに、アメリカで510に続いてヒットしたのが、上記でもご紹介したダッツン・ズィーことフェアレディZ。両車ともいまだに人気が高く、根強いファンや、丁寧に手入れをして乗っている人も多いんですよ!

まとめ

北米で爆発的人気を博した「DATSUN」ブランドは、いまだに多くのファンがいることもありますが、映像製作者たちに好かれているという印象もあります。現代の作品でも「映えるフォルム」のクルマとして度々登場するのは、私たち日本人にとっても嬉しいものですね!

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