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これで300万円台! パパへ勧めるコスパ最強ミニバン ホンダ フリードの神グレード

MōTA / 2020年8月19日 11時20分

ホンダ フリード モデューロX Honda SENSING(2020年5月マイナーチェンジモデル)

20代のファミリーカー選びは、実はけっこう難しいものです。体力は十分あるし、まだ独身の友人たちからの誘いも多い。 でもこれから子供が増えるかもしれないから、5人乗り以上がマストだし。ってなると、あんまり大きなミニバンやSUVよりは、1人で乗っても大きすぎず、家族で便利に使えて荷物もたっぷり積める、コンパクトサイズがオススメ。

ホンダ フリード モデューロX Honda SENSING(2020年5月マイナーチェンジモデル)

20代ファミリーに勧めたい! 使い勝手抜群のホンダ フリード

とくに、5ナンバーサイズなのに7人乗りまであるホンダ フリードは、子育ての毎日にも友人たちとの遊びにも、いろいろ楽しめてピッタリです。

フリードには、ガソリンとハイブリッドがあって、それぞれに2列シート5人乗りと、3列シート6人/7人乗りが設定されています。

5人乗りは大容量ラゲッジが魅力だけど、すでに子供が2人いる場合はちょっと窮屈。でも7人乗りだと3列シートへのウォークスルーができないので、子育て中なら6人乗りがベストでしょう。

ホンダ フリード ハイブリッド G Honda SENSING,B Honda SENSING(ベースグレード)

ホンダ フリード ハイブリッド G Honda SENSING,B Honda SENSING(ベースグレード)

そしてガソリンかハイブリッドかで悩みますよね。6人乗りが選べるガソリンのベースグレード「B Honda SENSING」は199万7600円。

ハイブリッドは「HYBRID G Honda SENSING」256万1900円。

ホンダ フリード グレード 価格
B Honda SENSING(ガソリン/ベースグレード/パワースライドドア無) 199万7600円
G Honda SENSING(ガソリン/パワースライドドア有) 216万400円
HYBRID G Honda SENSING(ハイブリッド/ベースグレード) 256万1900円

なんとハイブリッドの方が56万4300円も高くなります。

でも「B Honda SENSING」には、パワースライドドアがついていないので、買うのは非現実的。実際には、6人乗りの「CROSSTAR・Honda SENSING」238万400円からになるので、実質18万1500円の差になります。

ホンダ フリード パワースライドドア

しかもハイブリッドは自動車重量税が免税になるので、ガソリンでは購入時にかかる1万6800円もナシ。差は16万4700円に縮まります。

買いはハイブリッド? 必要オプションを付けると300万台に

※画像のフリードはG

その差を踏まえて装備差を見ていくと、「HYBRID G Honda SENSING」には、ガソリンモデルではオプション設定となるLEDヘッドライト(オートライトコントロール機能付)、LEDアクティブコーナリングライト、ナビ専用スペシャルパッケージ+ETC車載器が標準装備。

発進時のなめらかなパワー感や乗り心地、静粛性や燃費の良さも上回ることを考えると、ハイブリッドが買いかなと思います。

シートヒーター含む快適装備がオプションとなるのが惜しいところ

ただ、「HYBRID G Honda SENSING」にも少し惜しいところがあって、FFモデルは運転席&助手席シートヒーターやプラズマクラスター搭載のフルオートエアコン、IRカット(遮熱)&スーパーUVカットガラスやロールサンシェード、コンフォートビューパッケージ(撥水ガラスなど)が7万1500円のオプションになります。おまけにLEDフォグライトも設定ナシ。

でもそれは、22万円アップの278万1900円になる「HYBRID CROSSTAR Honda SENSING」でも同様なんです。

その代わり、CROSSTARはクロスオーバーSUVライクな外観になって、LEDフォグライトや15インチアルミホイールが標準装備。

ホンダ フリード グレード 価格
B Honda SENSING(ガソリン/ベースグレード/パワースライドドア無) 199万7600円
G Honda SENSING(ガソリン/パワースライドドア有) 216万400円
HYBRID G Honda SENSING(ハイブリッド/ベースグレード) 256万1900円
HYBRID CROSSTAR Honda SENSING(ハイブリッド/SUV風デザイン/LEDフォグライト/15インチアルミホイール) 278万1900円

コンビシートや本革巻ステアリング、シートバックポケットのSパッケージ、7万1500円も標準で付いています。でもナビはオプションなので、純正品だと追加で31万3500円ほどアップの309万5400円ということに。

神グレードはModulo X! 車酔いも軽減しちゃう圧倒的な乗り心地に注目

ホンダ フリード Modulo X Honda SENSING

となるとですね、がぜん、トップグレードの「Modulo X Honda SENSING」325万6000円も手が届きそうになってくるわけです。

ホンダ車を知り尽くしたエンジニアが、乗る人すべての快適性と運転する楽しさ、安心感を突き詰めて専用パーツの開発やチューニングをしたModulo Xは、乗るともう別物級。

しかもナビが標準装備だし、ETC2.0車載器も付きます。そのほか1列目シート用サイドエアバッグやLEDフォグライト、バニティミラーも照明付き。

ホンダ フリード グレード 価格
B Honda SENSING(ガソリン/ベースグレード/パワースライドドア無) 199万7600円
G Honda SENSING(ガソリン/パワースライドドア有) 216万400円
HYBRID G Honda SENSING(ハイブリッド/ベースグレード) 256万1900円
HYBRID CROSSTAR Honda SENSING(ハイブリッド/SUV風デザイン/LEDフォグライト/15インチアルミホイール) 278万1900円
Modulo X Honda SENSING(ガソリン/ナビ/ETC/サイドエアバッグ/LEDフォグライト/専用デザイン) 325万6000円

さらにインテリアやアルミホイールなども専用デザインになって、とくにプライムスムース×スエード調のブラックシートはすべすべの肌触りが最高。

Modulo Xの内装,ハイブリッドクロスターの内装,G(ガソリンモデル)の内装

Modulo Xの内装,ハイブリッドクロスターの内装,G(ガソリンモデル)の内装

Modulo Xの内装,ハイブリッドクロスターの内装,G(ガソリンモデル)の内装

それらが実質的には16万円ほどのアップで手に入るので、かなり満足度が高いと思います。「車酔いがひどい子供が良くなった」、というケースもあるくらいの快適性、味わってみたいですよね。

シートヒーター必須の方はハイブリッド クロスター+オプション追加を!

ハイブリッド クロスター

ひとつ惜しいのは、「Modulo X Honda SENSING」にはシートヒーターが付かないんです…。

オプション設定もナシ。トップグレードなのに、なんでやねんっ。なのでどうしてもシートヒーターが欲しい場合は、「HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING」にCパッケージのオプション追加がオススメです。

おすすめ純正オプションは手頃に室内快適性をアップできるユースフルパッケージ

で、さらに純正アクセサリーでシートバックテーブルとセンターコンソールバッグ、インパネマットがセットになった「ユースフルパッケージ」1万6500円があると、室内の快適性がもっと広がると思います。

また、フリードは車中泊にも人気のモデルなので、アウトドアに出かけるのも楽しそうですよ!

[筆者:まるも 亜希子]

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