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憧れのハイソカー! あの頃のトヨタ マークII グランデ(71・81系)は中古車でまだ買える!?

MōTA / 2020年8月19日 16時0分

1986年式 マークIIハードトップ グランデ ツインカム24(GX71型)/トヨタブース【オートモービルカウンシル2019】

昭和から平成初頭はセダン車全盛! 中でもトヨタ マークII グランデは大人気のハイソカーとして(当時の)若者にも憧れの存在でした。あれから30余年。いまでも中古車で買うことはできるのでしょうか。 サクッと検索してみました。

昭和のトヨタ マークII グランデにいま乗りたい!(GX71系/GX81系)

クルマといえば4ドアセダン&ハードトップ! 平成初頭までは当たり前だったのだけど…

この後ろ姿に憧れたヒトも数知れず…71系マークII グランデ

いま街で見かける乗用車と言えば、SUVやミニバン、そして軽ハイトワゴンが当たり前ですが、約40~30年前の昭和~平成初頭はというと、そのほとんどが4ドアセダン&ハードトップと2ドアクーペ、それとハッチバックで占めていました。

セダンはTN戦争真っ只中。今ではちょっとイメージしづらいですが、トヨタ(T)と日産(N)が各カテゴリーで対等に戦っていたのです。例えばコロナとブルーバードが、そして今回のテーマであるマークIIは、スカイラインやローレルと販売台数で争っていました。

特にトヨタはこのころ、豪華絢爛なマークIIの上級グレード「グランデ」で人気を集め、チェイサー、クレスタと共に3兄弟で猛烈な販売台数を誇っていました。

そんな時代のマークII(71系・81系)をいま探すと、どんな感じなのでしょうか。

71系・81系マークIIを中古車で探してみたら

81系マークII グランデ

さっそく、MOTAの中古車検索で探してみました。まずは81系マークIIから。主力のハードトップモデルは、バブル景気に湧いた1988(昭和63)年から1992(平成4)年まで生産されていました。

2020年8月19日現在で21台のマークII、そのほとんどは上級グレードのグランデ系でした。

価格は26.8万円(ワンオーナーのグランデセダン)から148万円(2.5GTツインターボ!)まで。ほかに「応相談」が3台ありました。

71系マークIIグランデもまだまだ中古車がある!

続いて71系のもう少し古いマークIIを検索してみましょう。

1988年以前のマークIIは19台がヒット。そのうち71系は13台あり主力選手でした。

こちらは55万円から186万円とだいぶ幅が広い印象。ノーマル然としたモデルから、程よいローダウンとメッシュのアルミを履かせたヤンキーチックな雰囲気のモデルもまたいかにも当時風で、今となってはステキに思えるから不思議です。

30年超の中古車を探す時大事にしたい意外なこととは

憧れの昭和・平成カーを探すシリーズでは毎回同じ趣旨のことを記していますが、いかに頑丈さがウリの日本車とはいえ、やはり30年以上昔のクルマにリスクがあるのは確か。買ってから乗りっ放しという訳にもいきませんし、いざ故障となった場合には部品を手に入れることも困難が伴います。

豪華過ぎる内装に昭和を感じる

マークIIは当時の販売台数が多かったことと、シリーズの中でセダンやワゴン・バンがハードトップよりも長く生産が続いていたこともあって、他の同世代車よりは条件は恵まれているものの、やはり覚悟は必要でしょう。

とはいえ、まずは問い合わせの上で実車を観に行くのが肝心。そして、ご対面した時に「乗りたい!」という気持ちが維持できるかどうか。そんな直観も大事なんです。意外と思われるかもしれませんが、人間の感覚は不思議なもの。パッと見て違和感を覚える中古車には、やはり何かあるものなんですね。

そのうえで、長く付き合える修理工場を見つけて、ステキな愛車ライフを末永く楽しんで欲しいものです。

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]

文中の中古車在庫数等の情報は2020年8月19日現在のMOTA中古車検索によるものです

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