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高速道路での追い越しもアシスト!三菱 ekクロス/ekワゴンが一部改良により安全性能向上

MōTA / 2020年8月25日 11時0分

三菱 eKクロス サファイアブルーメタリック/スターリングシルバーメタリック

三菱は、軽ハイトワゴン「ekクロス」「ekワゴン」に、予防安全技術「e-Assist」や高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット(MI-PILOT)」の機能向上など、安全性・快適性を向上させる一部改良を施し、2020年8月20日から発売した。価格は132万5500円~182万500円(消費税込み)。

三菱 eKクロス 2020年次RJCカー オブ ザ イヤー受賞

ekクロス/ekワゴン、予防安全技術「e-Assist」の機能が充実

三菱 eKワゴン

三菱 ekクロスおよびekワゴンは今回の一部改良により、予防安全技術「e-Assist」の性能を高め、新たに標識探知機能、前方衝突予測警報、先行車発進通知、ふらつき警報の4つの機能を追加した。

またミリ波レーダーを追加し、衝突被害軽減ブレーキシステムの夜間の検知性能アップによるアクティブセーフティを向上。

さらに、ドライバーの下肢部にかかる衝撃を緩和する運転席SRSニーエアバッグと、リアシートベルトのプリテンショナー機構及び非着用ウォーニング着座センサーを設定し、安全性を向上させた。

三菱の運転支援機能「マイパイロット」がさらに快適に

三菱 eKクロス(内装)

高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」についても、ミリ波レーダーの追加により、機能が向上した。

追越し時の加速機能として、ウインカーを出すと設定速度内で加速し、先行車との車間距離を若干詰めてスムーズな追越しをアシストが可能となった。これはドイツの高級車メルセデス・ベンツといった一部の高級車を中心に、まだまだ採用例が少ない先進機能だ。

またワイパー低速作動時の車線維持支援機能と、ワイパー高速作動時のアダプティブクルーズコントロールの利用を可能とした。

さらに、ekクロスにはヒルディセントコントロールを標準装備。ヘッドライトのスイッチからOFFポジションの廃止、センターパネル部に充電用USBポートの採用などにより、利便性が向上した。

eKクロスには新ボディカラーを設定

サファイアブルーM/スターリングシルバーM

eKクロスのボディカラーは、「サファイアブルーメタリック」と、「サファイアブルーメタリック/スターリングシルバーメタリック」(有料色)を新設定した。

これにより、モノトーン6色、2トーン5通りの豊富なカラーラインナップとなった。

各モデルの価格(2WD/4WD)

ekクロス

■M:146万3000円/159万5000円

■G:160万6000円/173万8000円

■T:168万8500円/182万500円

ekワゴン

■M:132万5500円/145万7500円

■G:140万8000円/154万円

※いずれも消費税込み

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