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後方視界クッキリ!日産 キックスe-POWER、パナソニックと共同開発のインテリジェントルームミラー採用

MōTA / 2020年8月29日 11時20分

日産 新型キックス

パナソニックは、日産との共同開発により、ドライバーの安全運転に貢献する高性能な電子ミラーを開発。本開発品は日産の第4世代電子ミラーとして、新型コンパクトSUV「キックスe-POWER」に採用された。

日産 新型キックス

ドライバーの安全運転に貢献するルームミラー

インテリジェントルームミラーとは、専用設計したカメラで車体後方を広く撮影し、その映像をルームミラーの位置に配置したディスプレイに表示するシステムである。

今回、日産 キックスに採用された電子ミラーは、2メガピクセルカメラと高解像度ディスプレイの採用と独自の映像処理技術により、高精細な映像と夜間視認性の向上を実現。さらにデザイン性に優れたフレームレスミラーを採用している。

新開発インテリジェントルームミラー、4つの特徴

1:鮮明な画像で見やすく、目の負担を軽減!

従来品の1.3メガピクセルに対し、2メガピクセルのカメラを採用。またディスプレイについても高解像度化し163ppi(従来品:100ppi)とすることでカメラ・ディスプレイの双方を進化させ、高精細な映像を実現しドライバーの負担を軽減する。

2:夜間も安心、後続車ライトのチラつきも抑制

パナソニック独自の技術で、夜間視認性を向上する広いダイナミックレンジ120dB(従来品:100dB)と、LEDランプによるフリッカー(光の細かいチラつき)抑制を同時に実現。

また、暗い場所での撮影に強いF2.0レンズ(従来品:F2.8)の採用で、夜間視認性をさらに向上している。

3:デザイン性に優れたフレームレスミラー

ミラー外周リムを廃止し、ミラーの端部までガラスで造形することで、シンプルでスタイリッシュなデザインとした。

4:後席の同乗者等が映り込まない!

カメラをリアウィンドウの内側に取り付けることで、後方の死角を低減。

また従来のインナーミラーのように、同乗者や車内の様子が映り込まないため、視界を遮らず後方をすっきり見通すことができる。

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