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え!?これだけ?組み立て作業の少なさに唖然…。“週刊 ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T”を作ろう Vol.10

MōTA / 2020年8月29日 17時50分

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」 22号・23号

車好きがピクッと反応するデアゴスティーニの車シリーズ。ただそこで気になるのは、「本当に完成できるのか?」「いったいいくら掛かるのか?」ということ。そこで、MOTA編集部の命を受けたこのわたくしが、人柱となって「週刊 ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」の完成を目指します! 今回は、22号と23号の内容と組み立て内容をご紹介していきましょう。

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」 22号・23号

リアルだけど組み立て内容は少なすぎ!?

こちらが22号の全パーツ…。, こちらが23号の全パーツ…同じ!(苦笑)

こちらが22号の全パーツ…。, こちらが23号の全パーツ…同じ!(苦笑)

MOTA編集部チャレンジ企画「“週刊 ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T”を作ろう」も、今回で記念すべきVol.10!テンション高くお送りしたいところですが、「組み立て内容が少ない!」「物足りない!」というのが正直な感想です。(苦笑)

マニュアルにある通り、まず3本を仮締めし、再度中央から本締めしていくのがコツです。

ということで、いつもとは違う流れでお話ししていきましょう。今回ご紹介する22号と23号の組み立て作業内容は「左インナーフェンダーを組み立てる(22号)」「右フェンダーを組み立てる(23号)」というように全く一緒です。

作業自体は、それぞれ2枚のインナーフェンダーを、3本のネジで固定するだけとシンプル。22号と23号を一気に組み立てても5分と掛からない内容です。

インナーフェンダーのパーツそのものは、細部まで再現されたリアルなディテールと、金属パーツのズシッとくる重量感は相変わらずの高クオリティ!だからこそ余計に物足りなさを感じてしまいました。

実車ではよく見えないインナーフェンダーをじっくり観察

細かい凹凸までリアルに再現されています。

ちなみに、このインナーフェンダーは、“インナー”という名の通り、外板パーツであるフェンダーの内側にあります。車種にもよりますが、実車の場合はエンジンルームから見ることが可能です。

中古車を購入する際に重要となる、修復歴の有無に大きく関わるパーツで、外板であるフェンダーを交換または修理しても修復歴となりませんが、このインナーフェンダーを修理または交換すると“修復歴あり”となってしまいます。

組み立てマニュアルには「キズが付かないように大切に保管しておこう」とあるので、修復歴有りとならないよう大切に保管しておこうと思います。(笑)

読み物としては十分なボリューム

ちょっと乱暴だけど男気溢れる「ヴィンス」

さて、冊子の内容にも触れておきましょう。

22号のテーマは、ドミニクトレッド(ドム)の右腕「ヴィンス」について紹介されています。あご髭が生やし、大柄でワイルドな出で立ちは多くの登場人物の中でも存在感バツグン。ボスであるドムへの忠誠心が人一倍強く、どんな危険な場面であっても先頭を切って突っ込んでいくタフガイです。ワイルド・スピードの売りである派手なアクションと、家族愛という2つの重要な要素が描かれる重要な場面には欠かせない名わき役。そんなヴィンスの一挙手一投足に注目しながら、第1作目を見返すのもいいですね。

車好きが知りたい“ウンチク”を紹介

23号の冊子のメインは、ブライアンの上司、FBIのビルキンス捜査官に付いて書かれています。太い声と大きな体、そして寡黙なキャラクターが強烈で、登場回数が多くない割には(失礼!)、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

登場自分物や舞台裏を紹介しているメインコンテンツ以外にも、見逃せないポイントがあります。それは、組み立てマニュアルのあとに書かれた「ダッジストーリー」というページ。過去には創業者であるダッジ兄弟やHEMIエンジンについて解説され、ワイルド・スピード本編には直接関係ないものの、車好きにはたまらないウンチクが書かれています。

23号ではダッジがアルゼンチンに進出した歴史、またカナダ(17号)、ブラジル(21号)など、ダッジに関する少々マニアックな歴史と経緯を知ることができ、アメ車が三度の飯より好き!という方にはおすすめです。

あなたもMOTA編集部と一緒にゴールを目指してみませんか?

これまで組み立ててきたパーツたち

忖度なしに言わせてもらうと、22号と23号の組み立て内容は物足りない!しかし、記念すべき連載10回目ということで、これまで組み立ててきたパーツ達を並べてみることにしました。

110号で完成するシリーズのため、並べた様子はまるで自動車解体工場(失礼!2回目)のようですが、徐々に車っぽくなっていくのはやはり楽しいもの。そして、ここまで来ると辞められないという思いが強くなってくるのもまた事実です。はるか先の完成を夢見て、今後も連載を続けていきますので、どうぞお楽しみに!

[筆者:増田真吾]

ここまで購入した場合の金額

創刊号~10号小計:17,230円

11号~20号小計:18,590円

21号:1,859円

22号:1,859円

23号:1,859円

合計:41,397円

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