驚異の復活劇! 超人気のシエンタは一度販売終了していた!? 【スゴい遍歴のクルマたち】
MōTA / 2020年8月30日 18時30分
今でこそコンパクトミニバン市場で絶大なる支持を受けている超人気のシエンタ。だが、実は市場から姿を消した時期があったのだ。今回は驚くべき遍歴の持ち主、シエンタの歴史を振り返ろう!
ミニバン全盛の時代にデビューも結果は……
それだけに留まらず、日産からは2代目エルグランド、ホンダは2代目ステップワゴンといった超人気車種が新世代に切り替るなど、ミニバンブームが巻き起こっていた最中であった。
打倒モビリオ! 徹底研究でライバルを圧倒
そのデキは二番煎じと言えないほどの完成度で、目標としていたモビリオを販売終了にまで追い込むほどであった。
というのも、ライバルとなるモビリオを徹底的に分析し、当時世界最薄とまで呼ばれた燃料タンクを採用し超低床設計し、広い車内を実現。
後継車が大コケ! 異例の復活劇スタート
だが、後継車はスライドドアではなく、ヒンジドアを採用ししたことで使い勝手に不満の声が多く販売不振に。そこで白羽の矢がたったのは、消えたはずのシエンタだった。安全装備は追加されたものの、姿そのまんまに9ヶ月の時を経て見事市場に復活したのだ。一度廃止されたモデルが再び登場するのは異例中の異例である。
そんなシエンタは2015年にフルモデルチェンジ。その後の快進撃はご存知の通りで、今や年間11万台を売り上げる人気車種となったのだ。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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