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現行Z34型フェアレディZに半額で乗れる!? 注目の新型もイイが、中古車も十二分にアリだゾ

MōTA / 2020年9月9日 7時0分

日産 フェアレディZ 50th Anniversary 東京モーターショー2019

来たる9月16日に発表となる新型フェアレディZ。日産ファンのみならず、ネット民も大盛り上がりしているがのはご存知の通りだが、おそらく新型の価格は目が飛び出るほどのお値段のハズ。そこでお買い得なフェアレディZをご紹介! 正直かなり安いです。

日産 新型フェアレディZ(Z35型)/日産自動車2020-2023年度「事業構造改革計画 NISSAN NEXT」[日産自動車 2023年度までの4か年計画]記者発表映像より

12年超のベテラン選手がついに!

お買い得なフェアレディZをご紹介する前に、現行フェアレディZの歴史をサラっと振り返ろう。

新型フェアレディZには当然のごとく搭載されるだろうが、現行モデルは12年前のデビューのため、今や当たり前の先進安全装備などはほぼなし

現行モデルのデビューは2008年のこと。そうデビューから今年で12年も経過した超ベテラン選手だ。

マツダ ロードスターは2015年にデビュー, ホンダ S660も同じく2015年に登場

マツダ ロードスターは2015年にデビュー, ホンダ S660も同じく2015年に登場

隣を見ればトヨタからスープラが、ちょっと性格は異なるがホンダ S660やマツダ ロードスターなど、この間に国産スポーツカーは意外にも数多くデビューしており、Zファンにとっては今回の新型デビューというアナウンスは超嬉しい内容なのだ。

現段階で発表されているのはS30系に激似のシルエット&ヘッドライトのみで、搭載されるエンジンなども全くの謎。電動化にシフトするというのもアリな気もするが、果たして……。

半額で現行モデルに乗れる

新型の内容に期待するのもイイが、ここからは今回の本題。今、いくらで手に入るのか? という我々庶民には非常に重要なポイントを抑えていきたい。

先にも述べた通り現行モデルはデビューから12年超とかなりの古株。それだけに、中古車サイトでかなりカズがあるかと思いきや、240台。一個前のZ33の360台よりもかなり少ない台数しか出回っていない。

※現行執筆時2020年9月8日現在のデータ

現行フェアレディZの平均価格は250万円程度だそうだ。具体的には、初期モデル(2008年式)は走行距離5〜6万キロと割にリアルな条件で見ると100〜120万円とかなりお手頃。加えて、事実上フェアレディZのフラッグシップとも言えるニスモは同条件で300万円〜と新車価格530万円と考えると、あながち悪い選択肢ではなさそうだ。加えて、今なお現役で売られている車種のため「部品がない!」 というトラブルもしばらくはなさそうだ。

ちなみにZ33の中古車価格はもっとお手頃で、2003年式の7〜8万キロの個体で絞ると40〜60万円と大学生でも頑張れば買えそうな価格まで下がっているのだ。

今回は中古車サイトで検索すれば、簡単にヒットするようなネタを書いてしまったが、新型フェアレディZの発表前に、今あえて旧型モデルを買ってみるのもアリかもしれない。

【筆者:MOTA編集部】

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