長旅での快適性とトランスポーターの機能を両立!ミリタリーテイストのキャンピングカー「ホビクル・オーバーランダー」
MōTA / 2020年9月11日 11時50分
今回フォーカスするのは、バンをベースにしたキャンピングカー(通称:バンコン)の老舗「レクビィ」にラインナップされている、ハイエース スーパーロングベースのバンコン「HOBBYCLE OVER LANDER(ホビクル オーバーランダー)」です。 快適な長旅ができるようなキャンピングカーが欲しい、それでいてMTBやバイク、サーフボードなど大きな荷物を積める「トランスポーター」にもなるようなハイエースらしい実用性も求めている、そんなアクティブでちょっと欲張りなユーザーにオススメの1台となっています。
レクビィ人気モデル「ホビクル」をアクティブユーザー向けに進化
当モデルのベースとなる「ホビクル」は、安価でシンプルなバンライフ・モデルとして人気があります。標準ボディのホビクルをスーパーロングにサイズアップし、キャンプ用品を吊る「シーリングバー」や荷室のモノを固定する「コンビニエンスナットレール」など、アウトドアでの使い勝手を高めた仕様としたのが「ホビクル・オーバーランダー」です。
さらにJAOSのオプションパーツも用意されており、力強く・趣味性の高いルックスに変身させられるのも当モデルの魅力です。
快適な長旅とアクティブ趣味を両立した装備
■自由なレイアウトを可能とするセカンドシート
セカンドシートには背もたれの高い3人掛けのREVOシートが装着されています。こちらは前向き・後ろ向き・フラットにすることができ、乗車時の快適性を高めるリクライニングと前後のスライド機構も備えています。運転席・助手席とセカンドシートの間には、ドリンクホルダーが4つ用意されたシステムテーブルも設置されており、運転席・助手席を後方へ回転させれば、テーブルを中心に食事や歓談のスペースを作ることができます。
全ての座席やベッドの表皮には、ミリタリーテイストを高めるオリーブグリーンシートを採用。こちらはレクビィオリジナルの難燃帆布で縫製されており、高い耐久性・撥水性を備えています。セカンドシートの左右にはアイアンのアームレストが装着されており、さらにミリタリーテイストを高めています。■リアマルチベッドシステム
後席後部スペースには、何通りものベッド展開が可能となるリアマルチベッドシステムを搭載。分割されたベッドマットは、展開が楽なように軽量構造となっています。ベッドを支える3段レールと2種類の幅のマットを組み合わせることで、荷物や就寝人数に合わせて最適なベッドレイアウトを可能としています。
■広い後席後部スペース
長さ:250cm、幅:120cm~160cm、高さ:160cmと超広い後部スペース。広いだけではなく、バイクやMTBなどを載せるトランスポーターとしても利用できるような装備も充実。そして2段ベッドの1段目の一部でもある、背もたれ付きの長椅子が設置されているのもポイントの1つ。アクティビティには欠かせない着替えですが、サッと座れて幅の広い椅子があると便利なんですよね。
■荷室の利便性を高める「コンビニエンスナットレール」「シーリングアイアンバー」
位置を前後に調整可能なスライド式のレールフックが壁面下部にセットされています。MTBやバイクなどを固定するタイダウンの引っかける位置が自由に選べると積載の幅が広がるので、トランスポーターとして使う人にとっては超便利な装備です。 また壁面上部には、2本のシーリングアイアンバーも設置されています。ハンモックのような構造となっており、置き場に困る長物やちょっとした衣類などが収められるようになっています。■蓋つきオーバーヘッドシェルフ
広い後席スペースの天井左右には、細かなアイテムやシュラフなどを収めるのに最適な蓋つきの収納スペースが用意されています。何かと小物が多いアウトドアには嬉しい装備ですね。■室外でも使用可能! ネジ2本で脱着可能なキッチンユニット
リアゲート付近には、タンク付きのシンクと展開式テーブルがセットとなったキッチンユニットが装備されています。なんとこちらは着脱可能で、2本のボルトを外せば車外に持ち出して使用することができるのです。天気が良い日には外で料理をしたくなりますし、なにより火を使った料理をする場合も安心。
■室内断熱
キャンピングカーにとって重要となるのが室内断熱。見えないものですが、夏は涼しさを、冬は暖かさをキープしてくれ、就寝時の快適性を高めてくれます。車中泊をしながら長旅をするというユーザーには重要となってきます。
タフなJAOS仕様にカスタマイズも可能
オフロード色の強いルックスに仕上げることができる「JAOSワイルドキット」もオプションで用意されています。・フロントスキッドバー(ブラック)
・リヤスキッドバー(ブラック)
・LED フォグランプ 26C イエロー
・マッドガードIII(汎用) ブラック Sサイズ
・アルミホイールASTELLA CM-04 17インチ ディープガンメタリック
こんな人にオススメ
長期の旅やトランスポーターとしても使える大きな荷室、タフに使えるシートなど、アクティブな趣味を快適にもっと楽しくさせてくれるキャンピングカー。長い休みを取って長距離の旅に出るという人や、MTB、バイク、サーフボード、スノーボードなどを載せて遊ぶことが多いという人にはオススメのモデルでしょう。
主要諸元・本体価格
■主要諸元
ベース車:ハイエーススーパーロング 特装車 /DX-GLパッケージ/DX
全長:5,380mm
全幅:1,880mm
全高:2,285mm
乗車定員:5名(オプションにより9名)
就寝定員:大人3名、子供3名(オプションにより大人6名、子供3名)
登録ナンバー:8ナンバー
■車両本体価格
DX: 432万6000円(税別)
DX-GLパッケージ: 442万1000円(税別)
キャンパー特装車:451万1000円(税別)
上記は「2WD 6AT ガソリン」の場合です。このほか4WD仕様なども用意されています。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ「“5人寝られる”ハイエース!?」公開! オシャな“レザー”&“ウッド”内装が超カッコイイ! 標準ボディ+2段ベッドの“車中泊”モデル「オーゼット グランドバケーション380」お台場で実車展示
くるまのニュース / 2024年11月25日 18時10分
-
イモトアヤコ、600万円超の「“オシャ”ハイエース 」購入! 「車中泊楽しそう」「テンション上がる」反響多数のゴードンミラー「GMLVAN V-01」とは
くるまのニュース / 2024年11月22日 22時10分
-
スズキの「“2階建て”軽バン!?」公開! 斬新“横開き”式で「4人も寝られる」!? タフ仕様もカッコイイ“エブリイ”「スマイルファクトリー オフタイムBASE」お台場で実車展示
くるまのニュース / 2024年11月16日 17時10分
-
4児の父「杉浦太陽」の愛車は「高級ミニバン」だけじゃない!? もうひとつの愛車は“1000万円超え”の「トヨタ高級車」!? 「うらやましい」「家族想いのパパ」と反響多数
くるまのニュース / 2024年11月10日 19時10分
-
アウトドアや車中泊などに活躍! 魅力満載の“軽キャンパー”5台【傑作&大本命モノ決定版】
&GP / 2024年10月29日 20時0分
ランキング
-
1「空中ドローン空母」をウクライナ軍が公開 自爆ドローンを複数搭載可能 創作物の話が現実に?
乗りものニュース / 2024年11月26日 11時42分
-
2風邪の初期症状の正しい理解と市販薬の使い方を知る…「ひき始めに服用する」わずか4%
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月26日 9時26分
-
3真似できない「フェラーリ認定中古車」の仕組み 即納と価値向上を可能とした「お墨付き」制度
東洋経済オンライン / 2024年11月26日 11時0分
-
4とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
5何歳の結婚が多い?結婚年齢ランキングの驚く実態 「晩婚化」という言葉を誤解していませんか
東洋経済オンライン / 2024年11月26日 9時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください