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【写真で解説】新型フェアレディZはどう進化した? 歴代モデル「Z32型」と比較!

MōTA / 2020年9月22日 18時20分

2020年9月16日、7代目となる日産の新しいフェアレディZ プロトタイプが世界初公開されました。新型Z、実は歴代のフェアレディZをモチーフにデザインされたとのこと。そんな歴代モデルの中から今回は「Z32型」と比較していきたいと思います。

今、大注目を浴びている新型フェアレディZ

2020年9月16日、日産は50年以上の歴史を持つスポーツカー「フェアレディZ」の7代目となる次期プロトタイプモデルを、オンライン上で世界初公開しました。

フェアレディZは1969年に初代S30型が登場。ロングノーズショートデッキのスタイリッシュなデザインと十分な性能を持ちながら、求めやすい価格設定としたことで、世界中で大ヒットを飛ばしたクルマです。

今回はそんな新型フェアレディZを歴代モデル「Z32型」と比較していきたいと思います!

バブルと共に現れたZ32型と新型の違いは?

Z32型は2シーターと、4人乗りの2by2というふたつのボディタイプ。ボディサイズは、2シーターが全長4310mm×全幅1790mm×全高1250mmで、2by2が全長4530mm×全幅1800mm×全高1260mmとなっています。

新型フェアレディZはボディサイズは全長4382mm×全幅1850mm×全高1310mm。 プロトタイプのデザインは、初代S30型のイメージが重なります。

平成元(1989)年、バブル真っ只中に誕生したZ32型フェアレディZ。初代S30型フェアレディZ(1969~1978)が確立した「ロングノーズショートデッキ」というある意味で古典的フォルムは、歴代のフェアレディZで脈々とイメージを継承してきました。

新型フェアレディZのテールランプはZ32型(1989年~2000年)をイメージしデザインし、現代風にアレンジされています。LEDを使用することで、Z32のテールランプよりも薄くすることができたようです。

新型フェアレディZのド派手なイエローは歴代モデルを再現!

新型フェアレディZのイエローの印象的なカラーリングは、初代S30型とZ32型に設定されたイエローを意識しており、光沢のあるパール系イエローとなっています。

1989年当時の塗装技術では、実現不可能であったキラキラと日の光で輝く光沢感を今回の新型で再現することができ、その色合いがとにかくキレイです。

新型フェアレディZ プロトタイプ 主要スペック

■エンジン:V6 ツインターボ/トランスミッション:6速マニュアルトランスミッション/全長:4382mm/全幅:1850mmmm/全高:1310 mm/ホイール/タイヤ:Front: 255/40R19・Rear: 285/35R19

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