新しいエルグランド、アルファードに勝ってる?【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2020年9月19日 14時30分
日産 新型エルグランド(2020年秋発売予定)【日産自動車「エルグランド」ティザーサイトより(2020年9月10日)】 250Highway STAR Premium Urban CHROME(2WD)ボディカラー:ディープクリムゾン
高級ミニバンの元祖、日産 エルグランドはまだ諦めていなかった! 現行E52型デビューから丸10年。次期モデルのウワサも聞こえず、日産ファンならずともエルグランドの今後が気になっていた中、まさかのマイナーチェンジ情報が飛び込んできました! 大逆転は難しいとしても、これで一矢報いたいところ…。果たして、実際に一般ユーザー、さらには購入検討者の方などはどう感じているのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していきます!
高級ミニバンの元祖エルグランド
日産のエルグランドと言えば、高級ミニバンの元祖。トヨタを焦らせたほど、初代モデルの登場は衝撃的でした。しかし2代目エルグランドと同時にデビューした後発のトヨタ アルファード/ヴェルファイアの攻勢に押され、最近はすっかり影の薄い存在となっています。
現行型の3代目モデルは2010年のデビュー。2014年にデザインを刷新するなどの大規模なマイナーチェンジを実施していますが、以降は大きな改良もないまま…。2020年1月~8月の販売台数は2,300台余り(月平均:約300台弱)です。
400万円以上のアルヴェルは月に8000台以上売れている!
いっぽうで、アルファードは売れに売れまくっています。現行型は2015年にデビューし、2017年末にマイナーチェンジを実施。一部改良や特別仕様車の投入などはあるものの、ここ3年間は特に大きな改良もありません。それなのに2019年の1年間で68,000台余り(月平均:約5,700台)、兄弟車のヴェルファイアも2019年1年間で36,000台強(月平均:約3,000台)を販売。
好調な売れ行きは2020年も変わらずで、1月~8月までのアルファードの販売台数は52,000台余り(月平均:約6,500台)とコロナ禍の影響もほとんどなく、むしろ2019年よりも増加傾向にあるほどです。
まだ諦めていなかったエルグランドだが…
そんな中、2020年9月、日産は今秋発売予定の新型エルグランドについて、事前告知サイトを公開するとともに、9月15日からの予約受付を開始すると発表しました。今回のマイナーチェンジではフロント周りを中心にデザインを一新。グッと洗練度を増した印象だ。また先進安全技術“360°セーフティアシスト”も全車標準装備としています。
さらにオーテックジャパンのカスタムモデル「AUTECH」を追加設定するのも大きなニュース。かつてエルグランドのカスタムモデルとして固定客を持っていた「ライダー」シリーズのように、コアな日産ファンからの支持を集めることが期待されます。
ただし、残念ながら今回のマイナーチェンジでは「e-POWER」や先進運転支援技術「プロパイロット」の採用は行われません。日産で今売れているセレナやノートは、これらの技術で販売を大いに盛り返しただけに、上級モデルへの搭載がなかったことは残念なところ。
SNS上でのみんなの声は?
そんな注目のエルグランドですが、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか見てみました。
「そろそろ新型を…。これがファンにとっては本音。E51型は2002年~2010年だったけど、E52型はそれを超えてしまった。初代のように堂々としてアルファードに対抗できる車、Lサイズの売れる条件をクリアして、そこからトヨタと違う日産の提案がある車、これがエルグランドのあるべき姿だと思う。」
「エルグランドも抜本的に変えないとアルファードの独走は止められないでしょう。同じくマイナーチェンジするホンダ オデッセイとアルファードの少ないおこぼれを奪い合うだけで終わってしまいそうで。因みに一番好きなミニバンは今でも初代エルグランドです。あの堂々とした雰囲気を現代に蘇らせてアルファードと勝負してほしいですね。」
「シャーシ、ミッション、エンジンがさすがに10年以上前のものでは…。せめて2L + e-POWERとか。安全装備もアルファードと同レベルにしないと。」
「えっ! マイナーチェンジ…。せめて専用スペックでハイパワーのe-POWERを積まなきゃ! それで走り走りと言ってもね。」
「最終型(E51HS)を10年乗ってますがそろそろ買い替える気になる車を出して欲しい。今になっても日産が好きな理由は自分でも解らないけどアル/ヴェルは嫌なんです。こんなマイナーチェンジにムダな資金を使わずにエルグランドの名前に合った進化をさせて欲しいです。」
やはり、フルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジという誰もが気になる点を指摘する声が圧倒的に多い模様です。
そんな中、
「今回は小手先の一言に尽きるものの、日産には頑張ってほしい。」
「フルモデルチェンジ待ちの人が多数だろうけど、ここは去年のスカイラインのマイナーチェンジ同様褒めるべきかな。ゴーン去るまでおそらく次期型の開発なんてしてなかっただろうし、今年に入って本格的に動き出したというか、動けるようになったんだろうと思う。次期型が開発中かどうか微妙だけど、それに繋げるまでの処置とすれば評価すべきなんじゃないかな?」
と、今後の日産の飛躍に期待する声もいくつか見受けられました。
日産の復活は近いのか!?
新たに登場した新型キックスや、アリアに始まり、先日発表された新型フェアレディZ(プロトタイプ)、今後登場が予想される次期ノートやエクストレイルなど、復活間近の日産。エルグランドのフルモデルチェンジもそのうち行われるのか? これからの日産に目が離せません。
[筆者:MOTA編集部]
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ミニバン車を買いたいけれど、「アルファード」や「ヴェルファイア」は人と被りそうで避けたいです。他におすすめの車はありますか?また、人気の車種でもカスタムすれば個性を出せるでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月22日 2時40分
-
日産の爆速「最上級ミニバン」がスゴイ! 「“300馬力”のV6」搭載&超豪華内装! 走り屋モデルの「エルグランド」とは?
くるまのニュース / 2024年9月15日 6時10分
-
日産「高級ミニバン」全面刷新に期待!? 14年超えの「エルグランド」超豪華な「“4人乗り”VIP」も存在! 最新仕様はどんなモデル?
くるまのニュース / 2024年9月11日 12時30分
-
トヨタ最新「アルファード/ヴェルファイア」なぜ「大人気」!? 500万円超えの「高級車」なのに今なお“爆売れ”し続ける理由とは
くるまのニュース / 2024年9月6日 10時10分
-
トヨタ「アルファード」競合不在の発売1年通信簿 今にガソリンエンジン車グレードが売れる意味
東洋経済オンライン / 2024年8月25日 8時0分
ランキング
-
1「高くても低くてもダメ」血糖値の正しい整え方 人格破綻まで招きかねない「低血糖」の恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 17時0分
-
2どんな時にスマホを買い替える? 3位スペック不足を感じた時、2位故障した時…1位は?
まいどなニュース / 2024年9月23日 16時0分
-
3健康診断の数値が改善する7つの習慣とは…いわき市で糖尿病の専門医師が解説・福島県
福島中央テレビニュース / 2024年9月23日 14時31分
-
4痛くて腕が上がらない…【医師監修】五十肩という思い込みには要注意!痛みの原因と病状セルフチェック
ハルメク365 / 2024年9月23日 11時50分
-
5コーヒーよりもはるかに効果的…88歳医師が「長生きしたいならこれを飲むべき」と強く勧める"飲み物"
プレジデントオンライン / 2024年9月23日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください