トヨタ 中嶋一貴がル・マン24時間レースで3連覇達成!小林可夢偉の7号車は3位表彰台を獲得
MōTA / 2020年9月21日 15時50分
9月20日(日)現地時間午後2時半、第88回ル・マン24時間レースがゴールを迎え、中嶋一貴の乗るトヨタ GAZOO Racing TS050 HYBRID 8号車が3連覇を成し遂げた。一方、予選トップでスタートした小林可夢偉要する7号車は、トラブルにより一時順位を落とすものの3位でフィニッシュ。この結果、最終戦を待たずしてトヨタ GAZOO Racingのチームチャンピオンが確定した。
ル・マン3連覇は日本人として快挙
第88回ル・マン24時間レースは、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレーのTS050 HYBRID 8号車が、2位に5周差をつけての勝利を挙げ、FIA世界耐久選手権(WEC)のドライバーズ選手権で首位に立った。これで、ブエミと中嶋は3年連続の勝利となり、97年にわたるル・マンの歴史の中で、これまでに7人しか成し遂げていなかった3連勝ドライバーに加わることとなる。また、ハートレーは2017年以来2度目のル・マン制覇となった。 ポールポジションからスタートしたマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID 7号車は、彼らにとっての初勝利を目指し、中盤まで首位を走行していたが、排気系のトラブルに見舞われて後退。しかし後半、見事な追い上げを見せ3位表彰台を勝ち取る。トヨタのハイブリッドレーシングカー“TS050 HYBRID”有終の美
2016年から投入されてきた、トヨタ TS050 HYBRIDは、今シーズンまでのトップカテゴリーである「LMP1」既定の変更に伴い最後のル・マンとなる。2018年シーズンから3年連続でル・マンを制し、見事有終の美を飾ることになった。 なおトヨタは、来年から新たな規定となる「ル・マン・ハイパーカー(LMH)」に合わせ、市販化を前提とするGRスーパースポーツ(仮称)での参戦を表明している。今季までのトップカテゴリーであるLMP1には、トヨタ GAZOO Racingのみがメーカー直結のチームとして参戦しており、やや寂しさを感じざるを得なかった。しかし、LMHまたはLMDhカテゴリーには、複数の自動車メーカーやレーシングチームの参戦が期待されており、今シーズン以上に盛り上がることは間違いないだろう。
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