新型N-ONEは見た目どこが変わった? FFターボ×6速MTが超熱い!?【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2020年10月3日 14時30分
2012年11月にホンダ初の軽乗用車N360をモチーフに誕生した「N-ONE」。レトロで可愛らしい雰囲気を持ち、根強い支持を集めていたロングセラーモデルが、2020年秋にフルモデルチェンジして登場予定。なんと新型モデルの最上級グレード「RS」には、待望のFFターボ×6速マニュアルトランスミッション(以下6速MT)が設定されている。そんな注目の新型N-ONEは果たして、実際に一般ユーザー、さらには購入検討者の方にはどう捉えられているのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していきます!
根強い支持を集めていたロングセラーモデルがいよいよモデルチェンジ
新型N-ONEは、フルモデルチェンジながらもエクステリアデザインの基本は先代を踏襲。レトロで可愛らしいタイムレスなエクステリアデザインを構成する「丸・四角・台形」を基本の形はそのままに、LEDデイタイムランニングランプを搭載するなど、N-ONEを象徴するフロントマスクの個性をより強調している。さらにリア周りでも、テールランプがLED化された。インテリアでは、現行のN-WGNとインパネデザインはほぼ同じ。インパネ中央に大型ディスプレイが装着され、エアコンの操作パネルがディスプレイ下部に組み込まれるとともに、インパネシフトのデザインも変更されている。
グレードは「Original」「Premium」「RS」の3タイプを用意。すべてのグレードにわたって先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が標準装備となっているほか、渋滞追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)に、バックでの駐車をサポートするパーキングセンサーシステムも標準装備される。
軽自動車初のFFターボ×6速MTの「RS」
そして、ファン待望のFFターボ×6速MTを備えた「RS」。RSは従来からターボモデルとして設定されてはいたものの、FFターボ車で6速MTの採用は軽自動車で初となる。採用されるMTのコンポーネントは、同社の軽オープンスポーツのS660やN-VANと同じショートストロークのモノ。
ちなみにパーキングブレーキに関しては、Honda SENSINGの標準装備にともない電動式となっているので、“ジムカーナなどでサイドターンをする”なんてことは出来ないので注意が必要となる。
また、フロントシートがベンチ式からホールド性を高めたセパレート式に変更され、運転する楽しさが追求されているところにも注目したい。(全グレード共通)
現状では、エンジンの出力など、詳細なポテンシャルは未公表ながら、同じくFFターボ車×MTのスズキ「アルトワークス(こちらは5速MT)」に、価格を含めどこまで対抗してくるのかが気になるところだ。
SNS上でのみんなの声は?
そんな注目の新型N-ONEだが、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。
「願い続けていたMT。しかも速6MT! 初代モデルオーナーとしては欲しい気持ちがある反面、今の子を手元に置きたい気持ちもあります。」
「これでいいんですよね。日本車はモデルチェンジで形が変わり過ぎるんです。中身の進化は必要でが、イメージを残す、良いデザインなら踏襲するくらいでいいと思います。」
「デザインはキープコンセプトで装備や技術を進化させる。長く愛される製品ってこんな感じなのかもしれませんね。良いと思います。」
「6速MTは熱い。ちょっとカタログ請求します。ついにアルトワークスのライバルが登場しましたね。」
「楽しそうですね。MTは良いですよ。パワーがあるかないかなんてどうでも良くて車を操ってる感じがしてそれだけで楽しい。このN-ONEがどの程度の車重かは分からないけど、、コンパクトなMTって面白そう。あとは操作に素直に反応してくれてお節介な余計な介入が無ければいいですね」
やはり新たに設定された6速MTを称賛する声が多数見受けられた。中には既に実際に購入の契約を済ませたという声も。意外だったのは、キープコンセプトのデザインについても好意的に捉えている層が多かったこと。新旧モデルで間違い探しレベルのエクステリアデザインは、こちらの予想に反して否定的意見が少なかった。
いっぽう、もちろん新型N-ONEの気になる点を指摘する声も…。
「MTはRSのターボ一択か。別にスポーツ走行する為にMTが欲しい訳じゃないんだよ。両手両足を使うことによって、身体機能の維持やぼけ防止・踏み間違い事故予防にMTを、と考える人もいるんだよ。だからPremium、Originalにも、更にNAにも、果ては4WDにもMTを!」
「どうして電子制御パーキングブレーキなんだろう…。せめて6速MT車は昔ながらのサイドブレーキにして欲しかった。」
「待望のマニュアル車の設定でしたが、ターボの走り屋さんグレードにしか設定されなくて残念。ホンダのノーマルのエンジンを、ふつうのグレードで地味にマニュアル車を楽しみたかったと思っている中高年の方々も少なくなかったと思います。」
「6MTは200万円って話だけど強気すぎない?それならもっと他に選択肢が見えてくると思う。スポーティなイメージさえ構築できれば販売はそれほどでなくてもいいってことかな。」
「すっっごく欲しいけど予算オーバー。200万オーバーは高すぎる!」
MTの設定が「RS」グレードのみなのに対し、他のグレードでも設定してほしいという声が一定数見受けられた。また、現時点では正式発表されていない価格面に対しても、現行モデルからの予想でもっと価格設定を下げてほしいといった声が見受けられた。
ファンの声に応えた形の新型N-ONE
レトロで可愛らしい雰囲気を持ちつつ、軽ホットハッチとしても支持されてきたN-ONE。新型では「次こそはMTモデルが欲しい」というファンの声に応えたカタチとなる。現段階では正式な価格や発売日、詳細なポテンシャルなどは判明していないものの、注目度満載の新型N-ONE。今後も、新たな情報が入り次第紹介していく!
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
新車150万円台で「6速MT」あり! イチバン安い「普通乗用車」どんなモデル? 「国産ダントツ安価」でも装備は必要十分! めちゃ“リーズナブル”な「トヨタ車」とは
くるまのニュース / 2024年11月23日 14時10分
-
ホンダのホンキが詰まった『シビックRS』、カタログにも書かれていない進化ポイントに「真骨頂」があった
レスポンス / 2024年11月10日 8時0分
-
4速MTのみ! 三菱に斬新「1人乗りモデル」あった! 600キロ切り「軽量3ドア」×超割り切り「運転席のみ仕様」が凄い! 1年で消えた伝説の「おひとりさま専用車」とは
くるまのニュース / 2024年11月9日 15時10分
-
ホンダ新型「5ドアハッチ」購入者の“7割”がMTを選択!? 約420万円でも若者に爆売れ! 新型「シビックRS」何がイイ?
くるまのニュース / 2024年11月6日 13時30分
-
ホンダが斬新「スーパーカー!?」をSNS投稿! ターボ×6速MT搭載の凄いクルマ!? 話題となった「反転TURBOステッカー」も! “216万円”から買える「軽」とは
くるまのニュース / 2024年11月1日 19時10分
ランキング
-
1ダイソーで販売「グミ」に回収命令……「深くお詫び」 使用不認可の着色料を使用、5万7000袋を回収
ねとらぼ / 2024年11月26日 18時1分
-
2「運転する夫に『間違えてばっかり!』と怒鳴ったら、路肩に急停止。怖くて大ゲンカしましたが、私が悪いんですか?」投稿に回答殺到!?「お前が運転しろ」「料理してる時に言われたらどうする」の声も
くるまのニュース / 2024年11月26日 12時10分
-
3男女9000人超が答えた「好きな四字熟語」ランキング発表! 3位「明鏡止水」2位「初志貫徹」…圧倒的1位は?
オトナンサー / 2024年11月26日 21時10分
-
4風邪の初期症状の正しい理解と市販薬の使い方を知る…「ひき始めに服用する」わずか4%
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月26日 9時26分
-
5「50代でモテている男性」3つの特徴。見た目が渋くてカッコいい「イケオジ」じゃなくてOK
日刊SPA! / 2024年11月26日 15時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください