1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

「これは逆転の発想だ」「実現してほしい」“新型Z風”の初代ZカスタムCGが超カッコイイ|あの「悪魔のZ」仕様も

MōTA / 2020年10月3日 17時50分

初代フェアレディZ(S30Z)新型フェアレディZプロトタイプ風カスタム/CG制作 Jon Sibalさん Instagram:jonsibal

日産 新型フェアレディZのプロトタイプが発表されて約1週間後、あるCGが登場しInstagramやTwitterで「これはカッコイイ」「逆転の発想だ!」「実現してくれたら欲しい」と話題を呼んでいます。

初代フェアレディZ(S30Z)新型フェアレディZプロトタイプ風カスタム/CG制作 Jon Sibalさん Instagram:jonsibal

CGモデルを作成した人はどんな人? 注目ポイントはどこ

このCGを製作したのは、アメリカで自動車のコンセプトデザイン、ビルダーやチューニング会社でボディキットのデザインをしているプロイラストレーターのJon Sibalさん。Instagramのフォロワーは約22.2万人! バッドマンなどを世に送り出しているアメリカ大手漫画出版社DCコミックスとKIAモーターの共同プロジェクトにも参加していました。

多くのCG作品を作り上げてきたJon Sibalさんですが、今回は初代フェアレディZ(S30Z)をベースに新型フェアレディZプロトタイプ(以降 新型Zプロト)をイメージし、最新のディテールでチューニングしたCGを制作。Instagramでは約1.5万のお気に入りと230件以上のコメントが付いています。
この投稿をInstagramで見る

-

バリエーションには、漫画『湾岸ミッドナイト』に登場する『悪魔のZ』のようなミッドナイトブルー仕様も。

こちらもInstagramでは1.6万のお気に入りがついています。
この投稿をInstagramで見る

-

制作した理由や、デザインの注目ポイントについてJon Sibalさんに話を伺うと「新型Zプロトは、歴代モデルのS30Zから多くの影響を受けています。そこで、新型Zプロトのデザインを参考にして、S30Zを再構築してはどうだろうかと考えました。

フロントグリル、フロントバンパー、サイドスカートは新型Zプロトと同じように変更しました。また、ヘッドライトとテールライトを最新モデルのようにLEDでアップデートし表現しています。

さらに新型Zプロトの日本刀をモチーフにしたルーフの切れ込みを、S30Zのルーフのクラシカルなフォルムに合わせて流れるように表しました。

仕上げとして、リアバンパーには新型Zプロトからインスパイアされたディフューザーとエキゾーストチップ(マフラーの先端に取り付けるドレスアップパーツ)を装着しています」とのこと。

この作品に対して「逆転の発想で面白い!」「これは欲しくなる」「このデザインで新型を出しても売れる!」と称賛する声が日本のTwitterでも多数見られました。

インタビューの際、「新型ZプロトのSuperGTコンセプトバージョンを作ろうとしている」とも話してくれましたが、さっそくベースデザインができたようで、InstagramにもCGがアップされています。現在はカラーリングを検討中とのことで、こちらの完成版も楽しみですね。

この投稿をInstagramで見る

-

CG制作の楽しさや魅力について、Jon Sibaさんは「多くの人の創造性を刺激することができる」と語ってくれました。彼の言葉の通り、刺激を受けた他のアーティストも、新型ZプロトをCGでカスタマイズしてInstagramで公開し始めています。

入手が困難となってきた初代フェアレディZなどの旧車。今後は実車をカスタムするだけではなく、このようなCGによって旧車カスタムを表現するアーティストが増えていくかもしれませんね。

筆者:武内 祐徳(MOTA編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください