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あれれ? 日本のとなんか違う!? アメリカ向けヤリス、実はマツダ製だった!

MōTA / 2020年10月11日 13時30分

トヨタ ヤリス ハッチバック[北米仕様・2020年モデル/メキシコ製 MAZDA2 OEMモデル]

初代トヨタ ヴィッツの時代からフランスでも製造されてきたヤリスは、欧州やアフリカを中心に輸出されていたが、2013年からは北米へも導入されている。ところが2017年から異変が起きた! どこかで見たことあるようなそのデザインは一体!? 提携から誕生した北米オリジナルのヤリスに迫る!

トヨタ ヤリス ハッチバック[北米仕様・2020年モデル/メキシコ製 MAZDA2 OEMモデル]

北米ヤリスの正体は顔違いのメキシコ製「MAZDA2」

2020年2月に発売を開始したトヨタの新型コンパクトカー「ヤリス」。日本では1999年デビューの初代より「ヴィッツ」の名で親しまれてきたモデルだったが、4代目にして世界統一のネーミング「ヤリス」を名乗るようになった。

こちらはトヨタ・フランス工場製の「ヤリス」従来モデル(北米仕様)

このヤリス、アメリカではどうだろう。

実は北米市場では、2013年よりフランス製ヤリス(3代目ヴィッツ)の導入を開始。当初は5ドアハッチバックに加え3ドアモデルも用意されていた。そして2017年(2018年モデル)からは、4ドアセダン版として「ヤリスiA」(のちに「ヤリス」)の導入も始まっている。

ただしセダン版のヤリスは、従来のフランス製ではなくメキシコ製。しかも日本にはない「マツダ デミオ」4ドアセダンバージョンのOEMモデルだったのだ。

マツダとの提携により誕生したOEMモデル

マツダ・メキシコ工場で製造される「トヨタ ヤリス セダン」(これ自体も日本未発売の「MAZDA2 セダン」OEMモデル)

トヨタとマツダは2015年5月、業務提携に向け基本合意を実施。その後、生産合弁会社の設立や電気自動車の共同開発、コネクティッド・先進安全技術等の次世代領域での協業など、様々な面での協力関係を続けている。双方の商品補完もそのひとつだ。例えば日本ではマツダが、商用車ハイエースやプロボックスの供給を受けており、メキシコ製のマツダ車供給もその一環だった。

セダンに続き、2019年には北米向けのヤリスハッチバックについても、トヨタ・フランス工場製から、マツダ デミオ ハッチバック(MAZDA2)のOEMへと切り替えられている。

セダン・ハッチバック共にガソリン1.5リッターエンジンを搭載

2020年版北米向けトヨタヤリスハッチバックは、全長4104mm×全幅1694mm×全高1513mm、ホイールベース2570mm(インチ換算のため概算値)。日本国内のMAZDA2は全長4065mm×全幅1695mm×全高1500mm、ホイールベース2570mmと、全長以外はほぼ同等のサイズだ。全長もほぼフロントデザインの差による差異だろう。

セダン版は全長約4366mmと約260mm長いが、そのほかの数値は同等となっている。

北米向けのトヨタ車で最も廉価なヤリス

搭載されるのは1.5リッター DOHC直噴ガソリンエンジンで、最高出力106hp/6000rpm、最大トルク103lb-ft/4000rpm。

これも日本仕様のSKYACTIV-Gの110ps(81kW)/6000rpm/141Nm(14.4kgf・m)/4000rpmとほぼ同等の値となっている。6速ATもしくは6速MTとの組み合わせも同じだ。

価格はセダン版が「L」15650ドル(約165万円)から「XLE」18750ドル(約198万円)、ハッチバック版は「LE Hatchback」17750ドル(約187万円)から「XLE Hatchback」18750ドル(約198万円)[2020年10月11日現在]。商用車も含め、北米向けのトヨタ車の中で最も廉価なモデルとなっている。

※1ドル105.6円で計算

ヤリスがフルモデルチェンジした今、2021年モデルはどうなる!?

しかし2020年10月現在、北米向けヤリスハッチバック/ヤリスセダン2021年モデルの詳細は明らかにされていない。日本、そして欧州ではヤリスがフルモデルチェンジを実施しており、次期モデルの行方は気になるところだ。

先の提携により、トヨタとマツダは米国アラバマ州ハンツビル市の合同生産拠点「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.(MTMUS)」を設立しており、2021年からの稼働を目指している。

2018年3月の時点では、トヨタ カローラとマツダのクロスオーバーモデルを各15万台ずつ生産すると発表済み。今後ここでヤリスの生産が始まると仮定した場合、現在のMAZDA2が継続されるのか、世界共通の新型ヤリスへ切り替わるのか、動向に注目したい。

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)/撮影:TOYOTA・小林 岳夫・MOTA編集部]

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