超個性的! もっと売れていても不思議じゃなかったダイハツの迷車3選
MōTA / 2020年11月5日 5時50分
軽自動車やコンパクトカーを主に製造・販売するダイハツ。ライバルであるスズキやホンダとともに軽自動車界を盛り上げ、トヨタやスバルにコンパクトカーのOEM供給もしています。そんなダイハツは、かつて自由な発想で個性的なモデルを販売していました。今回は、ダイハツの個性的な迷車を3車種ご紹介します。
軽3輪貨物の復刻版!ミゼットII
飛び出したような丸型ヘッドライトや、フロントに設置されたスペアタイヤなど、レトロで愛嬌のある個性的なデザインが大きな特徴です。バリエーションは、トラックの「ピック」と、バンの「カーゴ」をラインナップしています。
小さくても安全性が高いマイクロカー
1999年のマイナーチェンジでは、衝撃吸収ボディの採用により国内衝突安全基準をクリア。また、フォースリミッター機構付3点式ELRシートベルト、衝撃吸収ステアリングホイール、8インチブレーキブースターを全車に採用しています。ミゼットIIは、小さくても安全性が高いマイクロカーなのです。
ダイハツ ミゼットIIの中古車相場
■中古車相場:30万円~100万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月3日時点のデータ
“カイカン”を追い求めたコンパクトカーYRV
充実装備の「パルコシリーズ」、スポーティーな「ターボR」
2001年のマイナーチェンジでは、オーディオ、キーフリーシステム、専用デカール、グレー調シート表皮など、装備を充実させた「パルコシリーズ」を設定。
さらに、15インチのBBSアルミホイール、専用デカール、専用チューンドサスペンション、スポーツマフラー、本革巻きステアリングホイール、ホワイトメーター、レカロシートなどスポーティーな内装・外装に仕立て上げた「ターボR」もラインナップしていました。
ダイハツ YRVの中古車相場
■中古車相場:34.3万円~60万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月3日時点のデータ
ダイハツの独自開発セダン!アプローズ
独自性のあるスタイルと基本性能を備えたハイクオリティ・ツーリングセダンであるアプローズは、ダイハツの数少ない登録車としてグローバルでの販売も行われていました。
リコールによって負のイメージを挽回できず
欧州車のようなスタイリング、基本性能を抑えた必要十分なパッケージングで、ヒット車としての要素を十分持っていました。しかし、発売直後に発覚したオートマチックトランスミッションやオルタネーターのリコール。さらに、同じ年にブレーキ系統と燃料タンクの不具合も発見され、再びリコールを発表することになってしまいます。
不運だったのは、この燃料タンクの不具合に起因する火災事故が大きく報道され、デビュー直後であるにも関わらずイメージは失墜したことです。ダイハツの迅速な対応によって、リコール発表後の事故は1度も発生していないものの、負のイメージを挽回することができず販売台数を伸ばすことができませんでした。
ダイハツ アプローズの中古車相場
■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月3日時点のデータ
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