R35GT-Rやレクサス LFAなど、日本が世界に誇る名エンジンを搭載した車3選
MōTA / 2020年11月8日 5時50分
車の心臓部ともいわれるエンジンは、車をただ動かすだけではなく、乗っている人の気分やドライブの雰囲気を高めることもあります。「天使の咆哮」と称されるレクサス LFAのエンジンは、エンジンという概念を超え、感動を創造する領域に踏み込んでいるといえるでしょう。今回は、そんな日本が世界に誇る名エンジンを搭載した車種3選をご紹介します。
1リッターあたり110馬力の直列4気筒!ホンダ インテグラタイプR(DC5)
ホンダのコンパクトFFスポーツカーであるインテグラタイプR(DC5)は、2001年のフルモデルチェンジで2代目へ進化。インテグラタイプR(DC5)は、流れるようなシルエットにシャープなパーツを組み合わせ、スポーティーなイメージを一層高めたデザインが特徴です。ボディタイプは、3ドアクーペのみで、当時、世界最速FFともいわれる高いパフォーマンスを秘めていました。2.0リッター直列4気筒「K20A」エンジン
ホンダ インテグラタイプR(DC5)に搭載されるエンジンは、2.0リッター直列4気筒DOHC i-VTECのK20Aです。高回転時の吸気・排気バルブタイミング・リフト量を切り替えるVTECと、吸気バルブタイミングの位相をエンジン負荷に応じて連続的に制御するVTC(Variable Timing Control)を組み合わせ、最高出力220PS/最大トルク21.0kg・mを発生。
また、高強度の素材を採用した高回転対応コンロッドや高剛性クランクシャフトなどにより、1.0リッターあたり110馬力という高いパフォーマンスを発揮します。
ホンダ インテグラタイプR(DC5)の中古車相場
■中古車掲載台数:58台■中古車相場:117.9万円~329.8万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月6日時点のデータ
世界中で愛されるマルチパフォーマンススーパーカー日産 GT-R
「スカイライン」の冠がなくなり新たにデビューした日産 GT-Rは、2007年から製造・販売されるマルチパフォーマンススーパーカー。デビューから13年が経過する2020年時点で、一度もフルモデルチェンジをすることなく販売が続けられています。2ドアのノッチバッククーペでありながら独立トランクルームを備えているため、日常使いでも不満がありません。日産 GT-Rはデビュー以降、絶え間ない進化を続け、性能を向上し続けているハイパフォーマンスカーです。
わずか6年で120馬力も出力が向上した3.8リッターツインターボエンジン
日産 GT-Rに搭載される3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジン「VR38DETT」は、GT-R専用のエンジンで、「匠」といわれる職人が手作業で1機ずつ組み立てています。2007年のデビュー当時、最高出力480PS/60.0kg・mというスペックでしたが、2013年には600PS/66.5kg・mまで引き上げられました。わずか6年で120PSの出力アップするという、他に類を見ないほど短期間で進化したエンジンといえるでしょう。
日産 GT-Rの中古車相場
■中古車掲載台数:198台■中古車相場:44.8万円~2605万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月6日時点のデータ
レクサスの頂点「天使の咆哮」LFA
2009年に購入希望者の受付を開始し、2010年に生産を開始した世界限定500台のレクサス LFA。エッジが効いたエアロパーツを装備し、空気を綺麗に流すルーフラインが特徴の2ドアクーペです。CFRP(炭素繊維強化樹脂)のモノコックボディを採用することで、車両重量はわずか1480kg。また、LFAで初採用されたシルバーリングが左右に動くデジタルメーターは、レクサス「F」シリーズの定番アイテムとなっています。美しいサウンドを持つ560馬力のV10自然吸気エンジン
レクサス LFAに搭載されるエンジンは、ヤマハと共同開発された4.8リッターV型10気筒「1LR-GUE」。560PS/48.9kg・mというスペックを誇り、出力だけでなくサウンドにもこだわって開発されました。高回転時に発するF1マシンのように甲高いサウンドは遠くまで響き渡り、その音色は「天使の咆哮」と称され、多くの車好きを魅了しました。
レクサス LFAの中古車相場
■中古車掲載台数:0台■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月6日時点のデータ
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