スポーツカー顔負け! めっちゃ速いスーパースポーツセダン3選
MōTA / 2020年11月9日 5時50分
セダンといえば、フォーマルで上質なゆったりとした乗り心地の高級車や後席に要人を乗せるショーファーカーを思い浮かべるでしょう。しかし、世界にはスーパーカー顔負けの加速性能やパワーを持つセダンが存在するのです。今回は、世界の4ドアスーパースポーツセダン3車種ご紹介します。
700馬力のハイブリッドスポーツセダン!ポルシェ パナメーラ
パナメーラは、ポルシェが2009年から製造・販売しているスポーツラグジュアリーセダン。同社ではパナメーラを「セダン」と公表していますが、実際はバックドアを持つ5ドアのファストバックスタイルになっており、荷物の積み降ろしがしやすく使い勝手も良好です。ラインナップは、ベーシックな「パナメーラ」やハイブリッドの「E-ハイブリッド」などを展開しています。700馬力のターボS E-ハイブリッド
ポルシェが2020年10月に発表した「パナメーラターボS E-ハイブリッド」は、571PSの4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンと136PSのモーターを組み合わせ、総出力700馬力を発生。0-100km/h加速タイムは3.2秒、最高速度は315km/hに到達します。
ポルシェ パナメーラの中古車相場
■中古車掲載台数:80台■中古車相場:900万円~2530万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月7日時点のデータ
4ドアのアメリカンマッスルカー!ダッジ チャージャー
ダッジとは、かつてアメリカBIG3の一角をなしていたクライスラーが展開するブランドの一つで、2019年からはFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)の社内カンパニーとして存在しています。ダッジ チャージャーは、大人気映画「ワイルド・スピード」において、主人公ドミニク・トレッドの愛車として登場するなど、アメリカを代表するマッスルカーです。
そんなチャージャーは、1966年に発売された初代から2代目まで、2ドアもしくは3ドアのスポーツカーとして販売されていましたが、1987年にいったん生産を終了。その後、約18年ぶりとなる2005年に4ドアセダンとして復活します。新世代の4ドアチャージャーは、6.1リッターの大排気量V8エンジンである通称HEMIエンジンを搭載し、現代のマッスルカーと呼ぶにふさわしいスペックを誇っています。
717馬力の最強チャージャー!SRTヘルキャットワイドボディ
2020年モデルのダッジ チャージャー SRTヘルキャットワイドボディには、最高出力約717PS、最大トルク約89.9kgf・mを発生する6.2リッターV型8気筒スーパーチャージャーエンジンが搭載されています。公表数値では0-96km/h加速3.6秒、最高速度約315km/hという動力性能を誇ります。
また、ワイド化されたボディには、305/35ZR20のワイドタイヤやブレンボ社製6ピストンフロントキャリパーなどを組み合わせ、まさにドアが4枚あるスーパーカーと言っても過言ではない装備になっています。
ダッジ チャージャーSRTヘルキャットワイドボディの中古車相場
■中古車掲載台数:32台■中古車相場:92万円~823万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月7日時点のデータ
アメリカンラグジュアリースポーツセダン! キャデラック CTS-V
CTSは、アメリカの高級車メーカーであるキャデラックのミディアムサイズセダン。属するのは、メルセデス・ベンツ EクラスやBMW 5シリーズなどの競合が多く存在する世界的激戦区のEセグメントです。キャデラック CTSは、そんな世界のプレミアムハイパフォーマンスセダン市場に切り込むため、エッジの立った個性的なデザインに加え、上質なインテリアとライバルを凌駕するパフォーマンスを秘めています。ラグジュアリースポーツの極み「CTS-V」
ラグジュアリーカーのキャデラック CTSに設定されるスポーツグレードが「CTS-V」です。スーパーチャージャーで加給されるV型8気筒直噴エンジンは、最高出力649PS、最大トルク87.2kg・mを発生。8速ATを介して後輪を駆動するFRを採用し、公表数値の0-96km/h加速は3.7秒とスポーツカーと互角の勝負ができるスペックを持ちます。
キャデラック CTS-Vの中古車相場
■中古車掲載台数:0台■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月7日時点のデータ
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