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スバル、新型BRZを初公開! 2代目は排気量アップにアイサイト搭載【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2020年11月21日 14時50分

スバル 新型BRZ[米国仕様]

スバルは2020年11月18日、新型BRZ(米国仕様車)を世界初公開した。2020年8月の初代生産終了後から次期新型に対してさまざまな憶測と期待が飛び交っていた中、ついにその姿が明らかとなった。果たして、車ファン、一般ユーザー、購入検討者などはどう捉えたのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

スバル 新型BRZ[米国仕様]

スバルとトヨタが誇るFRスポーツカーがモデルチェンジ

スバル BRZは、2012年3月にトヨタとの共同開発で生まれたFRスポーツカー。当時新開発の2.0リッター水平対向エンジン(FA20型)を搭載し、トランスミッションは6速MTと6速ATを採用。希少なコンパクトFRスポーツとして人気を博した。兄弟車となるトヨタ版の名前は「86(ハチロク)」。

今回は、その2代目モデルにあたる新型BRZが初公開された。

新型BRZのボディサイズは、全長4264mm×全幅1775mm×全高1310mm、ホイールベース2575mm(北米仕様車)。フロント周りやフェンダー処理などでグッと迫力を増した。

インテリアではインパネを水平基調のシンプルなデザインに変更。8インチの液晶大画面を誇るインフォテインメントシステムも搭載可能となっている。

さらに時代のニーズに応え、スバル独自の先進運転支援システム「アイサイト」をATモデル全車に採用。プリクラッシュブレーキやACC(全車速追従型クルーズコントロール)が初めて装備されることになった。

搭載されるエンジンは、従来型と同様の水平対向エンジンだが、新型(北米仕様)では排気量をアップし2.4リッターに拡大。最高出力は従来型の207PSから231PSにアップ。最大トルクも212Nmから249Nmと増強されている。

SNS上でのみんなの声は?

そんな新型BRZについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

まず、なんと言っても気になるデザイン面に関しては「先代からの正常進化という感じでいいと思う」「デザインは結構かっこ良いと思う」「洗練された感じのデザインが良い」という肯定的なものもあれば「旧型の方がかっこ良かった」「実車を見るまでは何とも言えないが、画像数だけ見た感じは期待してただけにビミョー」「オリジナリティが感じられないデザイン」「第一印象、他メーカーの車が頭に浮かぶほどスバルらしさ・独自性を感じなかった」といった、否定的なものとで真っ二つに割れた。

デザインに関しては個人の好みの問題とはいえ、割合的にはおおよそ6:4で否定的な意見が多い印象。

それでも「排気量上がったのは魅力的」「ATにアイサイトが搭載されたのは嬉しいニュース」と、ポジティブな要素を挙げる声もあった。

そんな中、「何だかんだ初代は一定の支持を受けてた。二代目も熟成進化されてゆくのが楽しみ」「装備も充実され、現実的に購入できる価格なのか気になる」「学生の今はバイト代を貯め、就職してからもこれを買うために仕事を頑張れそう。それぐらい欲しいと思った」「元々初代でコンセプトだった若者向けのお手頃価格なスポーツカーを新型でも是非期待したい」と、熟成進化を称える声や、実際に購入意欲の高い層からの価格面を気にする声、とりわけ若い層と思われる声が一定数存在するなど興味深い結果となった。

今後も最新情報に注目

全方位で進化を遂げた新型BRZ、北米での正式発売は2021年秋を予定している。日本仕様の発売時期や詳細な仕様、価格等は今のところまだ発表されていない。引き続き、今後の展開に注目だ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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