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悪魔のZやブラックバードなど! 漫画「湾岸ミッドナイト」で印象的なモデル3選

MōTA / 2020年11月20日 5時50分

日産 フェアレディZ 240Z(HS30型)

湾岸ミッドナイトは、1990年に連載を開始したクルマ漫画。全42巻の単行本が発行され、累計発行部数1700万部を超える人気作品です。主人公の朝倉アキオが解体屋で「悪魔のZ」ことS30フェアレディZを見つけたことで物語が始まり、「悪魔のZ」を中心とした人間模様や首都高を舞台とした公道バトルが描かれています。現実世界では、高速道路で速度超過などの危険走行はしてはいけませんが、ここでは劇中で時速300キロオーバーのバトルなどを繰り広げた印象的なモデル達をご紹介しましょう。

日産 フェアレディZ 240Z(HS30型)

主人公 朝倉アキオが乗る日産 S30フェアレディZ

1969年にデビューしたフェアレディZ(S30型)は、日産を代表するスポーツカー。ジャガー タイプEやポルシェ 911といった、ヨーロッパの高級GT(グランツーリスモ)と同等のスペックやスタイルを備えていながら手に入れやすい価格であったため、北米を中心に大ヒットを記録します。世界のスポーツカーと互角に戦えるポテンシャルを持ち、北米での名称は「Datsun Z(ダットサン・ゼット)」でしたが、ダッツンズィーという愛称で親しまれていました。

約800馬力の「悪魔のZ」

主人公アキオが乗るフェアレディZ(S30型)は、解体屋でバラバラにされるのを待っていたところを救出された車両。ドライバーを突然裏切り、過去のオーナーの命を奪ってきたことから「悪魔のZ」と名付けられました。作中に登場するフェアレディZ(S30型)は、2.8リッターのL28型エンジンに載せ替え、排気量を3.1リッターまで拡大。そこにTD06ツインターボを装着して最高出力800馬力近くを叩き出すモンスターマシンです。

日産 フェアレディZ(S30型)の中古車相場

■全長×全幅×全高:4115mm×1630mm×1285mm ■エンジン:直列6気筒 1998cc ガソリン ■最高出力:130PS/6000rpm ■最大トルク:17.5kg・m/4400rpm ■トランスミッション:4速MT ■駆動方式:FR ■販売期間:1969年~1978年 ※スペックは、S30型の代表的な数値

■中古車掲載台数:44台

■中古車相場:207.9万円~1580万円(応相談含む)

※中古車掲載台数および相場は、2020年11月17日時点のデータ

島達也が乗るポルシェ 911ターボ(964型)

1989年に3代目になったポルシェ 911ターボ(964型)は、モノコックのボディ構造となり、コイルスプリング式サスペンションに変更。エクステリアは、1973年から1974年まで生産された初代911Gシリーズ(901型)と共通点が多く、一目で911と認識できます。また、964型はエアロダイナミクスに優れ、80%以上のパーツが新設計されました。

1991年から1992年モデルは、最高出力320馬力の3.3リッターターボエンジンを搭載し、1993年モデルで360馬力を発生させる3.6リッターターボエンジンが搭載されています。

約700馬力のブラックバード

島達也は、アキオのライバルであり良き理解者。そして、「悪魔のZ」の前オーナーでもあります。島は当初乗っていた930型から964型へ乗り換え、約700馬力を発生させるまでチューンナップ。「ブラックバード」の異名を持つポルシェ 911ターボ(964型)が誕生します。その後、事故をきっかけにパイプフレーム化に着手しますが、パイプフレームでは継続車検を受けられないため廃車覚悟で悪魔のZに挑みます。

ポルシェ 911ターボ(964型)の中古車相場

■全長×全幅×全高:4250mm×1775mm×1310mm ■エンジン:水平対向6気筒 3299cc ガソリンターボ ■最高出力:320PS/5750rpm ■最大トルク:45.9kg・m/4500rpm ■トランスミッション:5速MT ■駆動方式:RR ■販売期間:1989年~1993年 ※スペックは、1991年式 964ターボMT

■中古車掲載台数:48台

■中古車相場:690万円~1397.4万円(応相談含む)

※中古車掲載台数および相場は、2020年11月17日時点のデータ

秋川零奈が乗る日産 スカイラインGT-R(R32型)

1989年に8代目となった日産 スカイライン(R32型)は、日産の車づくり運動である「901運動」により誕生しました。ボディタイプは、4ドアハードトップセダンと2ドアクーペを展開しています。中でも16年ぶりに復活した「GT-R」は、名エンジンとしても知られるツインターボの「RB26DETT」を搭載。四輪駆動システム「ATTESA E-TS」や四輪操舵システム「Super HICAS」を組み合わせています。また、ベーシックな「GT-R」だけでなく、走行性能を高めた「スペックV」などを展開しました。

"Rのヴィーナス"レイナのGT-Rは約600馬力

劇中のヒロイン的存在で、モデル業をこなすレイナも首都高を走るひとり。スカイラインGT-R(R32型)に乗るレイナは、「本物のR乗り」と言われるほどの運転技術を持ちます。また、ガンメタだったボディカラーを、クリスタルホワイトにオールペイントしているもの特徴です。

レイナのスカイラインGT-R(R32型)は、NISMO T25タービンを装着したツインターボ仕様で約600馬力を発生させ、NISMO製フロントバンパーや小型リアスポイラーを装着しています。

日産 スカイラインGT-R(R32型)の中古車相場

■全長×全幅×全高:4545mm×1755mm×1340mm ■エンジン:直列6気筒 2568cc ガソリンツインターボ ■最高出力:280PS/6800rpm ■最大トルク:36.0kg・m/4400rpm ■トランスミッション:5速MT ■駆動方式:4WD ■販売期間:1989年~1994年 ※スペックは、1989年式 GT-R

■中古車掲載台数:65台

■中古車相場:306.4万円~2575万円(応相談含む)

※中古車掲載台数および相場は、2020年11月17日時点のデータ

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