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変わったけどほほ一緒!? 超キープコンセプトのN-ONEがかなり傑作

MōTA / 2020年11月19日 11時50分

ホンダ 新型N-ONE

かつてのN360(通称Nコロ)を現代風にオマージュしたホンダ N-ONEがフルモデルチェンジを果たした。しかも注目なのはその見た目で、正直どこが変わったの!? というほど超キープコンセプト。だが、先進安全装備やMTモデルの追加など、かなり凝った内容だというが果たして。 >>

ホンダ 新型N-ONE

充実装備なのに価格は超据え置き!

2012年に登場した初代N-ONE, 初代モデルのボディパーツやガラス各種は全部同じ物を使用した新型N-ONE

2012年に登場した初代N-ONE, 初代モデルのボディパーツやガラス各種は全部同じ物を使用した新型N-ONE

N-ONEの新型モデルがベールを脱いだ。見た目はご覧の通り超キープコンセプトなのだが、プラットフォームを一新し、先進運転支援技術「Hondaセンシング」の機能を充実させるなど、かなり充実の内容だという。

グレード全4種類をラインアップ。もっともスタンダードな「オリジナル」、内外装を大人な雰囲気に仕立てた「プレミアム」、ターボエンジンを搭載した「プレミアムツアラー」、そして6速MTモデル(CVTモデルもアリ)を搭載した走りの「RS」という豪華な布陣が揃う。

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ちなみに価格はオリジナルが159万9400円、プレミアムは177万9800円。プレミアムツアラーが188万9800円、さらに目玉のRSは199万9800円。(RS以外に用意されている4WDモデルは12万1000円高)。

元気なホンダ復活なるか!? 待望のMTモデル追加

N-ONE CUPなるワンメイクレースが人気のN-ONE。それだけにMTモデル要望論がかなり強かったという

もっとも注目なのは待望の6速MTモデルが追加されたことだ。先代モデルオーナーや市場の声を調査すると「MTモデルが欲しい」との声が多かったことから販売を決めたという。

基本デザインはN-WGNなどの昨今のホンダ軽自動車と同じデザイン。だが、より快適性を向上させるべく、助手席は大人の男性でも足を組んで座れるようにグローブボックス部分をデザインし直すなどかなり凝った内容

先進安全装備ホンダセンシングは全車標準に。昨年デビューしたN-WGNと同様に電子パーKングブレーキを採用し、CVTモデルに至っては全車速追従式アダプティブクルーズコントロール(ACC)を搭載する。MTモデルもACCに対応し、車線維持支援システムなど、走りのRSにもしっかりと先進装備が搭載されているのは嬉しいポイントだ。

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N-ONEはN-WGN同様にハイトワゴンにカテゴライズされるモデルだ。正直N-BOXに代表されるスーパーハイトワゴン市場に押され気味の市場であるだけに、この充実装備&個性的なデザインでN-ONEはどのような評価が下されるのか!? 今から楽しみだ!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大/撮影:茂呂 幸正】

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