スープラやRX-7など! ワイルド・スピードで印象的な日本車3選
MōTA / 2020年11月22日 5時50分
映画「ワイルド・スピード」シリーズは、2001年に第1作品目が公開され、2021年には延期された最新作の公開を控えた世界的に人気のカーアクション映画です。ド派手なカーアクションシーンもさることながら、劇中には日本のスポーツカーが数多く登場。今回は、そんなワイルド・スピードの中でも特に印象深い日本車3車種をご紹介します。
主人公ブライアンと言えばコレ! トヨタ 4代目スープラ(A80型)
1993年にデビューしたトヨタ 4代目スープラ(A80型)は、リトラクタブルヘッドライトを備えアメリカンテイストだった先代A70型と比べ、滑らかな丸みを帯びたスタイリングとなりました。搭載される直列6気筒エンジンは2種類用意され、225PSの自然吸気エンジンと280PSのツインターボエンジンをラインナップ。また、国産乗用車初の6速MTが採用されました。ワイルド・スピード1作目では主役級の活躍
主人公の一人、故ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーが乗るのは、解体寸前の自然吸気エンジン搭載のスープラ。もう一人の主人公であるヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレッド(通称ドム)やその仲間たちと改造を行い、エンジンはターボ化。BOMEX製のエアロパーツやNOS(ナイトラス オキサイド システム)を装着し、ボディカラーはオレンジに塗り替えられます。
劇中ではフェラーリ F355をぶっちぎり、1作目のラストでは、ドムが乗るダッジ チャージャーと迫力満点のレース(ゼロヨン)を繰り広げるなどほぼ主役と言ってもいい活躍を見せます。
トヨタ 4代目スープラ(A80型)
■中古車掲載台数:34台■中古車相場:279.5万円~1096.9万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月19日時点のデータ
ワイルド・スピードの随所に登場するマツダ 3代目RX-7(FD型)
マツダ 3代目RX-7(FD型)は、1991年にデビュー。エクステリアは抑揚感のある流麗なボディにリトラクタブルヘッドライトを備えた、リアハッチを持つ3ドアファストバックスタイル。一方インテリアは、ドライバーを囲むように計器類が配置され、いかにも“コックピット”と呼ぶに相応しい造りになっています。搭載されるエンジンは、ツインターボ化された2ローターの13B型ロータリー。後期型MT車の出力は、自主規制いっぱいの280PSまで引き上げられます。
インパクト抜群のエアロがカッコいい!
ワイルド・スピードにおいて、3代目RX-7(FD型)は、まず1作目で主人公ドムの愛車として登場。赤ベースのボディカラーに、チューンナップ界の雄ヴェイルサイド社のエアロパーツを纏い、RE雨宮社製の固定式ヘッドライトを装着しています。
そして、ワイルド・スピードに登場するRX-7で最も有名と言って良いのが、シリーズ3作目となる「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」でサン・カン演じるハンが乗るRX-7のボディキットもヴェイルサイド社製で、実際に購入することができます。
マツダ 3代目RX-7(FD型)の中古車相場
■中古車掲載台数:71台■中古車相場:250万円~877万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月19日時点のデータ
ワイルド・スピードシリーズで最初に登場する日本車! 三菱 2代目エクリプス
1995年に発売を開始した三菱 2代目エクリプスは、アメリカで製造され日本に輸入されたいわゆる「逆輸入」と言われるモデルであり、日本でも左ハンドルのみが販売されていました。ボリューミーな見た目でありながら、全長4395mm、全幅1745mm、全高1295mmというコンパクトなボディを持ち、日本導入モデルには230馬力を発生させるターボエンジンが搭載されています。
登場時間は短くとも印象深い1台
2代目エクリプスは、シリーズ1作目で主人公ブライアンが最初のドラッグレースで使用したマシン。この頃、まだロス市警の警察官だったブライアンは、潜入捜査の過程でドラッグレースに参加します。ドラッグレースではNOSを使い一瞬トップに出るも、逆に使い過ぎてエンジントラブルを起こし、結局最下位になってしまいます。その後、敵対するグループに襲撃され、ワイルド・スピードお約束の大爆発!
ド派手なライムグリーンのカラーリングや我らがヒーローのブライアン最初の愛車、、そして壮絶な最後。2代目エクリプスが登場するのは第1作目の前半のみですが、ワイルド・スピードを語る上でなくてはならない存在です。
三菱 2代目エクリプスの中古車相場
■中古車掲載台数:2台■中古車相場:58万円~79万円
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月19日時点のデータ
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