日本導入熱望! 日産が美しすぎるSUVクーペ インフィニティ新型QX55を発表
MōTA / 2020年11月26日 8時13分
新型フェアレディZや電動SUVのアリア、そして日産の売れっ子コンパクトカー新型ノートの発売など、2020年日産は新型モデルを続々と発表しいる。そんな中、新たなミッドサイズSUVクーペとして、インフィニティ 新型GX55をワールドプレミアし、2022年モデルとして2021年春に北米で発売すると発表。ぜひ日本にも導入してほしい新型GX55を詳しく見ていこう。
2021年以降インフィニティの新型SUVが続々登場予定!
日本時間2020年11月18日、日産は新型SUVのインフィニティ 新型QX55をオンライン上でワールドプレミアした。インフィニティとは日産の高級車ブランドで、トヨタのレクサスに相当するもの。北米や中国など世界で展開するが、残念ながらおひざ元の日本では販売されていないブランドだ。
新型QX55は、ラグジュアリー ミッドサイズSUVクーペとしてインフィニティの象徴的なモデルであった「FX」並びに「QX70」の遺伝子を受け継ぐモデルで、同社の事業構造改革計画「NISSAN NEXT」に基づいてリリースされるインフィニティブランド最初の量産車となる。
新型「QX55」は2022年モデルとして、来年春に北米での発売を予定。また、2020年9月に発表された「QX60 Monograph」としてSUVのデザインの方向性を示した次期「QX60」を発売する予定だ。
日本の美的センスを取り入れた美しいSUVクーペ
若い世代をターゲットにデザインされたという新型QX55は、ボンネットからフロントフェンダー、そしてドアパネルを経てリアフェンダーへとエレガントで流れるようなラインで描かれている。ドアからしたの下半身はSUVらしくどっしりと厚みを持たせ、上半身となるガラスエリアを薄くし、ボディ後端に向けてシェイプすることでより一層クーペらしいスタイリッシュなボディラインを実現した。
また、インパクト抜群のフロントフェイスに装着されたダブルアーチグリルには、先んじて発表されたコンセプトカー「QX60 Monograph(モノグラフ)」と同じく、日本の折り紙に着想を得たというメッシュパターンを採用。加えて、45個のLEDをひとつのハウジングに収めデジタルピアノの鍵盤をイメージしたテールランプも、「QX60 Monograph(モノグラフ)」に採用された新意匠となる。快適性と利便性を確保するインテリア
美しいクーペラインを持ちつつ、室内はユーザーの使い方に合わせて荷室空間の広さや足元の広さをアレンジできるよう、2列目シートにはスライド機構を持たせた。また、ワイヤレスのApple CarPlayやAndroid Autoに対応したデュアルスクリーンのインフォテイメントシステムであるINFINITI InTouchを採用し、USB入力端子も複数搭載し快適性や利便性もしっかり確保する。実績のある可変圧縮ターボエンジンを採用
エンジンはベースとなる「QX50」と同じく、最高出力268HPと最大トルク380N・mを発生する2.0リッター直列4気筒可変圧縮ターボ。変速機はマニュアルモード付きのCVTが組み合わされ、インフィニティのインテリジェントAWDシステムを介してFF(前輪)または4輪を駆動する。
日本導入は未定だが今後に期待
2017年から販売されているQX50と同等サイズであるなら、サイズは全長4700mm前後で全幅は1900mmとなり、日本にもそのまま導入できるサイズ感。また、我々メディアに配られるリリースやデジタルワールドプレミアの中でも、新型QX55の開発拠点が日本であることについて語られ、否が応でも日本市場への導入を期待してしまう。しかし、残念ながら現状、新型QX55の日本導入は明言されていない。売れ行きによっては日本導入も!?
これまで“インフィニティ”というと、日産でありながらどこかよその国のブランドといった印象が強く、日本のブランドという感覚は薄かった。しかし、ここへきて日本の繊細な美をデザインに反映したというQX60 Monographを世界に先駆け横浜の日産グローバル本社ギャラリーで展示したり、日産を象徴するスポーツカー、新型フェアレディZの実車公開も日本を最優先にするなど、日本に対する姿勢が変化しつつある。事業構造改革計画「NISSAN NEXT」においても、米国、中国と並んで日本を主要マーケットに含んでおり、新型QX55をきっかけにインフィニティブランドの再構築と知名度の拡大が成功すれば、新型QX55やQX60 Monographなどの日本導入も期待できるのかもしれない。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日産が「”新”SUV」発表! 美麗ボディの「スカイライン“クロスオーバー”クーペ」!? 豪華内装も超カッコイイ「QX55」米に登場
くるまのニュース / 2024年7月19日 22時10分
-
インフィニティの高級SUVクーペ『QX55』、2025年型を米国発表 「VCターボ」搭載
レスポンス / 2024年7月12日 11時0分
-
日産『ムラーノ』が11年ぶりフルモデルチェンジへ! 日本市場復活はどうなる?
レスポンス / 2024年6月28日 8時0分
-
日産新型「最上級3列SUV」まもなく登場! 全長5.4m級の巨大ボディ&超豪華インテリア採用! 新型「QX80」米国で発売へ
くるまのニュース / 2024年6月26日 19時10分
-
インフィニティの最上位SUV『QX80』新型、450馬力ツインターボ搭載 7月発売
レスポンス / 2024年6月26日 14時20分
ランキング
-
1「ハイオクとレギュラー」は何が違う? ハイオクが「高い」のはなぜ? “ハイオク指定車”にレギュラーを入れたらどうなる?
くるまのニュース / 2024年7月22日 21時10分
-
2【マック】ナゲットの持ち方で性格診断できるだと?SNS大盛り上がり「お上品ナゲットタイプだった」「確実に神経質ナゲットタイプ」
東京バーゲンマニア / 2024年7月22日 17時16分
-
3大人以上に暑い!?子どもの「熱中症」リスクが高い理由…異変に気づくためには?
南海放送NEWS / 2024年7月22日 17時54分
-
4まるで夜空か海か宇宙。「青」が美しすぎる寒天菓子「空ノムコウ」【実食ルポ&インタビュー】
イエモネ / 2021年5月8日 12時30分
-
5終電間際、乗客同士のトラブルで車内は「まさに“地獄絵図”」泥酔サラリーマンが限界突破して…
日刊SPA! / 2024年7月22日 8時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください