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グレード多くて迷う!? ホンダ ヴェゼル購入のキモは後席に! 276万円のおすすめグレードとは

MōTA / 2020年12月2日 11時20分

ホンダ ヴェゼル ハイブリッド Modulo X(AWD) 2019年12月試乗

子供が生まれて、もう少し広いスペースを持つクルマが欲しいけれど、1人でドライブする時間と、家族で過ごす時間、まだまだどっちも大事にしたい。 そんな20代ファミリーにぴったりなのが、スタイリッシュなコンパクトクロスオーバーSUVのホンダ ヴェゼルです。

ホンダ ヴェゼル(2018年MCモデル・ハイブリッドZ)

SUVデビューにおすすめのホンダ ヴェゼル! おすすめグレードは価格276万円のHYBRID Z Honda SENSING

ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼルのボディサイズは全幅1770mmで、街中の取り回しもいいのに、後席も荷室も広くて、ガソリンとハイブリッドの走りもスポーティ。

そんなヴェゼルのイチオシグレードは、「HYBRID Z Honda SENSING」276万186円です。

独身ならガソリンモデルでOK

その理由はまず、ガソリンかハイブリッドかを選ぶところから。

ガソリンは「G・Honda SENSING」211万3426円がエントリーグレードとなります。WLTCモード燃費は18.4km/Lと、ハイブリッドの21.0km/Lと大きな差はなく、走りも軽快で気持ちがいいので、もし独身世代ならガソリンモデルで十分に満足できることでしょう。

家族がいる・できる予定ならハイブリッドを! エアコン操作も左右独立に

ただハイブリッドの場合は、市街地でのスムーズな走りと静かさ、少し重厚感がアップする快適な乗り心地が魅力。

家族ができると、子供とママは後席に座ることが多くなるので、静粛性や乗り心地を考慮してあげると喜ばれると思います。

エアコンも、プラズマクラスター技術搭載なのはガソリンモデルと同様ですが、ハイブリッドは左右独立温度コントロール式になるのも嬉しいですよね。

ハイブリッドのエントリーグレード「HYBRID・Honda SENSING」は250万5555円で、その差は39万2129円。

でも実際はエコカー減税で自動車税と重量税が合計2万6800円オフになるので、36万5329円の差となります。

ヴェゼル HYBRID Z・Honda SENSINGはハイブリッドのエントリーモデルより17万円高! それでもおすすめな理由とは

そしてハイブリッドモデルは、エントリーグレードから8万463円アップの「HYBRID X・Honda SENSING」258万6018円。

対して今回のイチオシグレードである「HYBRID Z・Honda SENSING」は、ハイブリッドのエントリーグレード(258万6018円)からさらに17万4168円アップの276万186円となるわけなんですが、ここの価格差がちょっと大きいですよね。

実はそれこそが、このグレードをイチオシにした大きな理由です。

正直なところ、ヴェゼルはHonda SENSINGが全車標準装備で、ナビやパワーシートといった上級装備はトップグレードでもオプションの設定なので、エントリーグレードはちょっと簡素過ぎるとしても、「HYBRID X・Honda SENSING」なら装備にそれほど不満はないと思います。

妻子持ちなら譲れない!? エントリーモデルとの圧倒的な差は後席の乗り心地

でも、それでも「HYBRID Z・Honda SENSING」を勧めるのは、こちらには乗り心地や安定したコーナリングなど、後席の快適性までも大きく左右する、パフォーマンスダンパーが装着されているから。

きっと、より高い満足感が得られると思います。

もちろん、10万1851円アップのトップグレード、走りをさらに磨いた「HYBRID RS・Honda SENSING」286万2037円にもパフォーマンスダンパーは装着されていて、RS専用。

HYBRID Z・Honda SENSING, HYBRID RS・Honda SENSING

HYBRID Z・Honda SENSING, HYBRID RS・Honda SENSING

VGR(可変ステアリングギアレシオ)も搭載されているので、こちらはもっと爽快な走りが手に入ります。

ただ、18インチタイヤなので後席はやや、乗り味が硬め。ということで、17インチタイヤの「HYBRID Z・Honda SENSING」がファミリーにはベストバランスかなと考えます。

HYBRID Z・Honda SENSINGならパワーウインドウも全席ドアに装備!

ワンタッチ式パワーウインドウ(挟み込み防止機構/キーオフオペレーション機構付)も、他グレードは運転席ドアのみなのに対して、このグレードは全席のドアに対応。

細かな部分ですけど、後席によく乗るなら恩恵も大きいのかなと思います。

一つ不満を挙げれば、コンビシートはRSだとウルトラスエードという肌触りすべすべの素材になるので、Zでもそれにしてくれればいいのに〜と思っちゃいましたけどね。

ガソリンモデルで後席乗り心地がアップするダンパーが欲しいならRSかTOURINGを

TOURING Honda SENSING

もし、ハイブリッドじゃなくてガソリンモデルでパフォーマンスダンパーがいいな、という人は、ガソリンモデルでは「RS Honda SENSING」252万833円、ガソリンターボモデルの「TOURING Honda SENSING」295万6800円に、それぞれ専用のパフォーマンスダンパーが装着されています。

ただし燃費は、ちょっとだけ数値が悪くなっているのでご注意くださいね。

また、乗り心地や上質な走りに加えて、快適性の高いシート、特別感のあるエクステリアにこだわりたいという人には、ハイブリッドモデルの「HYBRID Modulo X Honda SENSING」346万7200円、ガソリンターボモデルの「TOURING Modulo X Honda SENSING」352万8800円もオススメ。

HYBRID Modulo X Honda SENSING,TOURING Modulo X Honda SENSING

HYBRID Modulo X Honda SENSING,TOURING Modulo X Honda SENSING

ちょっと値段は張りますが、相応の満足感はしっかり手に入ると思います。

おすすめオプションは荷物の積載に便利なクロスバー! アウトドア好きは要チェック

さて、イチオシの「HYBRID Z・Honda SENSING」は、唯一ルーフレールが標準装備となっているグレードでもあるんです〜。

せっかくなので、オプションで「クロスバー」2万7500円を装着して、アウトドアレジャーを思いっきり楽しんじゃいましょう。

[筆者:まるも 亜希子]

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